成績評価と成績評価基準
本学では、成績を評価する基準として成績平均点数(GPA)を採用しています。GPAは、学修意欲に基づいて主体的に履修選択を行い、学修効果を自ら把握し、学修を一層充実させていくための指標です。
広島女学院大学修学規則(2021年4月1日現在)
- 4点....A(秀)
〔授業において要求される内容をすべて満たしたうえ、極めて優秀な成績をおさめた。〕 - 3点....B(優)
〔授業において要求される内容を十分満たしたうえ、優秀な成績をおさめた。〕 - 2点....C(良)
〔授業において要求される内容をほぼ満たした。〕 - 1点....D(可)
〔授業において要求される内容をほぼ満たしたとはいえないが、合格とすることができる最低の成績である。〕 - 0点....F(不可)
〔合格と認められるに足る成績を示さなかった。〕 - 失格....Z(成績評価を行わない)
〔総授業回(時)数の1/3を超えて欠席した。〕 - P(合格)
〔100点法では評価できない科目の合格。〕 - T(認定)
〔他大学、留学、転学部・転学科等での修得単位の認定。〕
- GPAは、下記の計算式によって算出されます。
- 成績平均点数(GPA)=(科目単位数×成績平均点)の和 ÷ 総履修単位数
- ※成績が不可または失格の科目は、最履修することができます。再履修して秀~可の評価を受けた場合、
通算GPAは再履修後の成績評価を含めて算出されます。
科目の合否(成績評価)は、授業担当教員があらかじめシラバスに示した評価基準に基づいて行われます。
GPAの活用
本学では、GPAを下記のとおり活用しています。
CAP(履修登録上限単位数)制との連携
直前学期のGPAが2.3未満の場合、当該学期の履修登録は22単位までを上限とする。
教職課程、学芸員課程、保育士課程における学外実習参加要件
それぞれの課程において、学外実習に参加できるGPA基準を設けています。詳しくは、『カリキュラムブック』をご参照ください。