本学は1993年に生活科学部を開設して以来、着実に教育・研究に実績をあげつつありますが、地域社会からは、学校・企業や社会活動など多様な方面で活躍しうるさらに高度な専門知識と能力を持った人格育成が求められています。 他方、大学院を志す女子学生が多く、社会人の生涯学習への意欲も高まりをみせつつあります。このような事情をふまえいっそう充実した教育態勢の下で人格陶冶の社会的責任を果たすために、大学院修士課程人間生活学研究科を設置することとしました。
高齢化・情報化・国際化・価値観の多様化などにより表象される現代社会において、そこに生きる各世代の人々が心豊かで健康な生活を送ることが何より望まれ、学校・企業や社会活動など多様な方面で活躍しうるさらに高度な専門的知識と能力を持った人格教育が求められています。本研究科の教育・研究の目標は、かかる時代と地域社会の要請に応えるべく、すぐれた指導的なリーダーとして必要とされる高度で学術的な知識や技能を、学術的な視点を踏まえつつ総合的に探究することにあります。

• 1) 昼夜開講・社会人の受入れ(18:00以降の授業のみで2年間で必要単位が取得可能)
• 2) 男女共学・留学生の受入れ

人間生活学研究科修士課程には、生活文化学専攻と生活科学専攻の2つの専攻があります。本課程を修了した人には修士（人間生活学）の学位が与えられます。
本課程では、人間生活の今日的な諸問題を生活文化学専攻では生活文化学的側面から、生活学専攻では生活科学的側面から解明しようとするものです。教育課程は専攻専門科目と共通科目（専門基礎科目、専門関連科目）から構成されています。各専攻の履修にあたっては、希望により教員専修免許（家庭）、一級建築士免許登録に係る実務経験認定の取得も可能です。

次の①～⑤のいずれかに該当する者

• ① 大学を卒業した者、および2024年9月卒業見込の者
• ② 学位授与機構より学士の学位を取得した者、および2024年9月取得見込の者
• ③ 外国において学校教育における16年の課程を修了した者、及び2024年9月卒業見込の者
• ④ 文部科学大臣の指定した者
• ⑤ 本大学院において、大学を卒業した者と同等以上の学力があると認めた者

  ＊⑤について
  短期大学、高等専門学校、専修学校、各種学校の卒業者や外国大学日本分校等の修了者などで受験を希望する22歳以上の者は本大学院において能力の事前に出願資格を行います。出願書類を提出する前に、審査を希望することを本学の入試・広報課へE-mailで連絡してください。その後、書類を出願期間内に提出してください。
  下記「4.出願資格審査」を確認すること。

次の①～⑤のいずれかに該当する者で、本研究科入学時において大学またはそれに準ずる教育機関を卒業後3年を経過した者(就業の有無は問わない)

• ① 大学を卒業した者
• ② 学位授与機構より学士の学位を取得した者
• ③ 外国において学校教育における16年の課程を修了した者
• ④ 文部科学大臣の指定した者
• ⑤ 一般入試出願資格の ⑤ に該当する者

次の①～④のいずれかに該当する者で、「出入国管理及び難民認定法」による「留学」の在留資格を有する者、または取得できる者

• ①大学を卒業した者、及び2024年9月卒業見込の者
• ②学位授与機構より学士の学位を取得した者、及び2024年9月取得見込の者
• ③外国において学校教育における16年の課程を修了した者、及び2024年9月卒業見込の者
• ④上記 一般入試出願資格の⑤に該当する者

一般入試・社会人特別入試の出願資格⑤、外国人留学生特別入試・海外在住外国人特別入試の出願資格④に該当する者のみ

以下の書類のPDFファイルをE-mailに添付して入試・広報課へ提出してください。
その際、E-mailの件名に「大学院出願資格審査の依頼」と明記してください。

出願前に指導教員との事前相談が必要です。本学のホームページを参照し、希望する専攻及び指導教員を選択し、入試・広報課へお問合せください。