インターンシップ
インターンシップについて
本学では、2年もしくは3年次生に対し、授業科目として当プログラムを行っております。インターンシップは、民間企業・官公庁等で実際に就業体験をすることで職業理解を深めるとともに、自らのキャリアについて考える機会を学生に提供する貴重なプログラムとなっています。研修の前後に学習の機会を設けることで効果的な学びができる配慮を行います。学生の満足度も高く、過去3年間で約150名の学生が参加しています。
インターンシップの流れ
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1.事前学習
インターンシップの実施に際しては事前学習を行っています。参加学生は職場組織や職場でのコミュニケーションの基本について理解を深めたうえで研修へと進みます。
授業内容
・インターンシップの意義と手続き
・インターンシップ参加に向けての心構え(講義)
・ビジネス組織とビジネス・ワーカー(講義)
・ビジネス組織が求める人材像・卒業生による職場報告、研修先選択
・プレゼンテーション
・ビジネス組織(研修先)研究報告会
・コミュニケーションマナー講習(演習・スーツ着用)
・ビジネスコミュニケーションの基本(演習)・諸注意
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2.研修(就業体験)
学生は、主に夏休業期間中に2〜3週間、民間企業や官公庁で就業体験の研修を行います。学生との面談の上、本学独自の研修先を選択します。
主なインターンシップ研修先
・マツダ(株)
・オタフクソース(株)
・三島食品(株)
・(株)ヤマサキ
・(株)プリンスホテル
・(株)ホテルグランヴィア広島
・中国ターミナルサービス(株)
・東武トップツアーズ(株)
・(株)福屋
・(株)ディスコ
・(株)中國新聞社
・(株)ちゅピCOMふれあい
・広島エフエム放送(株)
・広島信用金庫
・呉信用金庫
・野村證券(株)
・(株)竹中工務店
・大旗連合建築設計(株)
・富士通エフ・オー・エム(株)
・(株)富士通マーケティング
体験学生の声
主体性を持って行動することの大切さを実感
先生の勧めと、社会人になる上で得られるものが多いと思いチャレンジしました。さまざまな大学の方と交流したことで刺激を受け、早くから参加してよかったと感じています。研修では積極的に意見を伝えることができ、成長を実感。将来は、自国と他国をつなぐ懸け橋になるような職業に就きたいです。
新本 麗奈さん
人文学部 国際英語学科
GSEコース 3年
広島女学院高等学校 出身
インターンシップ先:マツダ株式会社 -
3.事後学習
学生は研修終了後、研修レポートの提出と報告会での発表を行います。このプログラムへの参加を通して成果や学びの再確認を行います。
研修レポートの提出と報告会
研修終了後、今後のキャリア形成に向けて報告会を行います。事後学習では、定められた報告書等を作成して提出すること、インターンシップ報告会で発表することなどが中心となります。報告会では、インターンシップでの体験をフィードバック。就業体験を通じて新たに生じた問題意識を今後の研究や卒業論文作成につなげていきます。さらに、培った職業観をキャリアプラニングへと発展させていきます。