教職員が一丸となって取り組む、徹底したグループ指導で、過去10年間で平均95.8％と高い国家試験合格率を達成しています。受験を希望する学生は全員、国家試験に挑戦した上での高い実績です。

ボランティア活動、地域と連携した食育活動、海外フィールドワークなど、教員のサポートを受けながら幅広く活動することで、視野を広げます。

地域連携食育セミナー

地域住民や行政、団体と連携して食育活動を行っています。学生は主体的に活動テーマを検討し、事前に食育活動のシミュレーションを実施。自分たちで企画・実施し、食の大切さや地域の栄養問題に意識を向ける良いきっかけになっています。

食物アレルギーっ子のデイキャンプ

食物アレルギーのある子どもと家族を対象に「食物アレルギーっ子のデイキャンプ」を開催し、食に興味を持ってもらえるよう食育ゲームやおやつの提供を行っています。家族に対しておやつ教室を開いて、望ましい食習慣が形成されるように支援します。

災害支援実践セミナー

災害時に自分の身を守るためにどうしたらよいのか、被災者をどう支援したらよいのか、日頃どのような備えをしておけばよいのかなど、防災や災害支援について考えます。管理栄養士として、災害時にでもできる調理方法の考案など行っています。

管理栄養海外フィールドワーク

1・2年次の春休みに10日間、ハワイでの海外フィールドワークを実施します。現地の方へ広島の郷土料理や行事食を提供して交流を図ったり、給食施設や福祉施設などを見学します。さまざまな栄養プログラムの学修を通して栄養士の役割や食文化の違いなどを学びます。 参加には英検準2級以上の語学力と学内の成績基準を満たすことが必要です。