文化的生活を提案できる力を育む
私たちの生活に密接な「衣・食・住」に関わる総合的な教養・専門知識・技術を学び、豊かな文化的生活を企画・デザイン・提案できる力を身につけていきます。
4年間の学びの流れ
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1年次生活全般を広く学ぶ
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生活全般とそれを取り巻く衣食住に関する知識を幅広く身につけます。多様な社会に対応する広い視野を獲得する狙いがあります。
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2年次保育、家庭経済、福祉などにも学びが発展
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家庭生活を豊かにするさまざまな科目を選択します。アイデアの提案だけでなく、複数の意見をまとめたり、集団をプロデュースする力を身につけます。
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3年次学びを活かし、実践にチャレンジ
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本格的な実習や、教職課程での模擬授業が始まります。デザインコンテストやショーへの参加、作品の展示を通して、人に伝える力や技術が身につきます。
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4年次将来に向けて経験を積む
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大学の学びの集大成として、自らテーマを決め、選択したテーマに関する研究・調査に取り組んでいきます。並行して就職活動や教育実習に取り組みます。
カリキュラムマップ
授業紹介
住生活論
生活の拠点である
住まいを構成する要素を学ぶ
住まいはどのような要素で構成されているのかを把握した後、住まいを取り巻く環境、家族形態の変化を踏まえ、住まいについて考える力を養います。
衣生活論
被服に関わる
基礎的知識を身につける
生活の中で欠かせない被服のはじまりや機能、素材、家庭での管理について学修します。被服心理・デザイン・色彩について学び、衣生活を豊かにする技法を養います。
調理科学実習
多彩な食文化と調理法を基礎から学ぶ
調理器具・機器の使用法や調理操作(下処理、加熱、和える、寄せる)など調理の基礎的な能力を養い、食品の調理性についても学びます。テーマに沿った献立を作成し味わう、人気の授業です。
教育実習
学び、体験から得た知識を
実践し、技術につなげる
中学校・高等学校で観察・参加形式の教育実習を行っています。学内外で培ってきた知識、体験から得た知見を、実際の教育現場で実践。教育者の技術を学びます。
履修モデル
3年次前期
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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1 | 学校カウンセリング | 造形実習 | 学習心理学 | 介護等体験Ⅱ(事前・事後指導) | ||
2 | 生活経営学(含家庭経営学・家庭経済学) | 人間関係論Ⅰ(含家族関係学) | 生徒・進路指導論(進路指導の理論及び方法を含む) | |||
3 | 被服心理学演習Ⅰ | |||||
4 | 食品学概論 | 教育社会学 | 家庭科教育法Ⅰ | |||
5 | 家庭科教育法Ⅲ |
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【学外実習】介護等体験Ⅰ
3年次後期
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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1 | アパレル・コーディネート演習 | 調理科学実習 | 生活デザイン論 | 介護等体験Ⅱ(事前・事後指導) | ||
2 | 特別活動論 | |||||
3 | 住居設計実習(含製図) | 被服心理学演習Ⅱ | 教育史 | 人間関係論Ⅱ | ||
4 | アパレル企画演習 | 家庭科教育法Ⅱ | ||||
5 | 家庭科教育法Ⅳ |
横スクロールで表がスクロールできます。
【集中講義】道徳教育指導論
【学外実習】介護等体験Ⅰ
めざせる職業
- 中学校・高等学校教員(家庭)
- 消費生活アドバイザー
- 福祉住環境コーディネーター
- マーケティングディレクター
- 広告代理店
- 各種企業の企画・広報・営業・事務など