教員紹介
- 学長
三谷 高康学長
ミタニ タカヤス- 学位:牧会神学博士(D.Min.)
- 研究分野:神学
在学生へのメッセージ
自分の人生ですから、自由にのびのびと学生生活をおくってほしいです。そして、一日一日を丁寧に過ごしてください。加えて生涯の友に出会うことを願っています。
高校生へのメッセージ
大学は、高校の英数国理社の主要科目から解放されて、自分の好きな分野を学修することができるところです。充実した楽しい日々が待っています。
「おすすめの本」または「おすすめの映画」は何ですか?
A.映画「ローマの休日」です。
その理由は
(1)監督がウイリアム・ワイラー。名作を多く手がけた名監督で、無邪気でおとぎ話風の作品に仕上がっています。
(2)スクリプトは英語の勉強に適しており、役に立つ会話が豊富です。
(3)ローマの観光名所がたくさん登場しますから、将来、訪れる時に大変役に立ちます。特に、「スペイン広場」や「真実の口」のシーンは必見です。
(4)ステレオタイプな表現が多く見られ、現代との違和感に気づくのも勉強になります。
学生時代の思い出やエピソードを教えてください。
A.留学時代のことですが、親身になって支えてくれた下宿の大家さんや身内以上に親しく接してくれた友人家族。みんなに支えられて今の自分があると痛感しています。
先生の趣味や休日の過ごし方を教えてください。
A.好きなこと:野球観戦(プロ野球から大学野球、高校野球、そして草野球まで。)映画鑑賞(特に昔のヨーロッパ映画)
子供の頃の夢を教えてください。
A.水泳のオリンピック選手
尊敬する人を教えてください。
A.ラインホルド・ニーバー(戦後の政治に大きな影響を与えたアメリカの神学者)
好きな食べ物はなんですか?
A.甘いものなら何でも。特にバクラバ、ピーカンパイ、ゼンザイが大好きです。
広島女学院大学の教員としての1番の醍醐味はなんですか?
A.学生の成長した姿です。入学した当初と卒業時とを比べるとその成長に何時も驚かされます。女学院大学の娘である卒業生の活躍は、私たちの喜びであり、そして誇りです。
広島女学院大学でできる、学生にとってのチャレンジとは?
A.牛田キャンパスで基礎を学んだ後に、大学から外へ飛び出すことです。
海外留学、国内留学、地域連携、現地実習など、広島女学院大学にはこうした大学の外で学ぶプログラムが豊富にあります。それらに積極的にチャレンジして自分を大きく成長させてほしいと願っています。
過去の1日で「もう1度やり直せる日」があるとしたら。それはいつで、どうしたいですか?
A.たくさんあって困ってしまいますが、最近の事でしたら、数年前、海外出張の日を間違えて、空港のカウンターで初めて気づいたことがありました。一日遅かったのです。何としても出席したかった会議でしたので今も悔やまれます。やり直せるのなら一日早く出発するようにします。
大学4年間で「学生に訪れて欲しい場所」はどこですか?
A.東京。政治、経済、文化、教育、国際交流などすべてにおいて日本の中心です。
テレビ番組の天気予報も、コロナ感染状況も、グルメガイドやファッション情報もみんな東京をメインにして放映されています。すべての分野が満載された日本の中心地で生活すると人生観や世界観に変化がうまれます。本学には東京への国内留学制度があります。一学期間、あるいは一年間、東京の提携大学で学び、アルバイトも経験して、学生生活を2倍3倍にも満喫してほしいです。