教員紹介
在学生へのメッセージ
大学時代に多くの「わからない」ことに出合うと思います。その「わからない」を投げ出さずに勉強を続けると、「わかった!」と体全体で思える瞬間が来ると思います。その時まであなたの「わからない」を大切にしてください。
高校生へのメッセージ
誰かのためにデザインすることについて勉強してみませんか。
「おすすめの本」または「おすすめの映画」はなんですか?
A.柴崎友香の小説をおすすめします(『きょうのできごと』『わたしがいなかった街で』『その街の今は』『パノララ』『千の扉』など)。
風景、空間、多くの人が言葉にせず目で認識し、体験していることが、言葉で表現されています。柴崎友香の小説を読むと、わたしたちは日々見ているのだということを実感させてくれます。建築を学ぶ人だけでなく、言葉の可能性について興味がある人にも読んでもらいたいです。
先生の趣味や休日の過ごし方を教えてください。
A.休日は本屋で本を見て回ります
広島女学院大学の教員としての1番の醍醐味はなんですか?
A.大学4年間の授業や課外活動を通して、学生一人ひとりが成長していく様子を間近で見られることです。
大学4年間で「学生に訪れて欲しい場所」はどこですか?
A.優れた建築を訪れて、その空間を体験してほしいです。また、その建築を取り巻く風景や地形、そこに住む人たちの様子を全身で捉え、その体験をどうやって形に残すのか(写真、動画、スケッチ、文章など)、いろいろ模索してください。