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教員紹介

  • 人文学部 日本文化学科

一色 舞子准教授

イッシキ マイコ
  • 学位:博士(文学)
  • 研究分野:日本語教育学、対照言語学(日本語と韓国語)
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在学生へのメッセージ

卒業するまでに何か一つでもいいので「ライフワーク(一生続けられそうなこと)」を見つけてください。

高校生へのメッセージ

大学では「自ら切り拓く力」が必要になります。失敗を恐れずチャレンジし続けてください。

質問に答えてもらいました!

「おすすめの本」または「おすすめの映画」はなんですか?

A.三浦しをん『舟を編む』です。
幼い頃、紙の辞書をパラパラとめくって、意識的に探した言葉、あるいは偶然見つけた言葉の語義を眺めるのが好きでした。『舟を編む』は、そのような「辞書」を言葉の大海原へ乗り出す「舟」とし、新しい辞書『大渡海』の完成をめざして奮闘する人々を描いています。皆さんなら「右」という言葉をどのように説明しますか?小説・映画ともにおすすめします(アニメ化・ドラマ化もされています)。

学生時代の思い出やエピソードを教えてください。

A.国内・海外さまざまな国・地域を旅行しました。目的は観光のほか、地元の札幌では見られない展覧会や演劇を見に行くためです。LCC等ない時代だったので、移動はフェリー、宿所はサウナ(仮眠室)やカプセルホテル、宿坊など、費用を抑えるためにさまざまな工夫をして楽しんでいました。

子供の頃の夢を教えてください。

A.脚本家です。
物語を考えるのが好きで、友達と交換日記のように交代で一つのドラマの脚本を書いていました。大学時代は映画研究会に所属し、自ら脚本・監督を務め映画も制作しました。

好きな食べ物はなんですか?

A.甘いもの全般です。発酵食品にも興味があり、糠漬けやキムチも浅漬けよりある程度発酵の進んだもののほうが好みです。

大学4年間で「学生に訪れて欲しい場所」はどこですか?

A.やはり、「外国」です。
私の初めての海外旅行先は大学二年生の時に行った「韓国」でした。理由は「いちばん近いから」。何となく訪れた韓国で目にしたのは「ハングル」の洪水でした。日本へ帰ってすぐに韓国語の勉強を始め、一年後には韓国へ語学留学に行っていました。その時の韓国旅行は私の人生最初のターニング・ポイントです。母語である「日本語」に興味を持ったのもその時期です。