教員紹介
在学生へのメッセージ
ヒトは誰もが死にます。せめて、自分の大切なヒトに「最後の一口料理」が考えられる食と栄養の専門職になって欲しい。
高校生へのメッセージ
女学院の“愛”と“寛容”の精神の中でしか学べないヒトを対象にした臨床栄養学があります。学びとの出会いは“ワクワク”します。
「おすすめの本」または「おすすめの映画」はなんですか?
A.「神経科学 -脳の探求-」 M・F・ベアー、 B・W・コノーズ、 M・F・パラディーノ、監訳 藤井聡
脳神経科学の専門書です。今は難しいと思いますが、卒業後に専門家になり、食に関する感情や記憶を理解しないと前に進めない時には、この専門書が多くのヒントを与えてくれます。
学生時代の思い出やエピソードを教えてください。
A.大学時代はフェンシングばかりして、勉強をしませんでした。その分、病院勤務してから涙がでるほど苦労して勉強しました。
先生の趣味や休日の過ごし方を教えてください。
A.唯一の楽しみは、温泉巡りです。健康ランドでも十分に楽しめます。休日はまったりしたいものです。
子供の頃の夢を教えてください。
A.自分の能力では平凡なサラリーマンになると思っていました。臨床栄養学に出会ってびっくり、心が高揚し、何かが開花しました。
尊敬する人を教えてください。
A.中村丁次先生(日本栄養士会会長、神奈川県立保健福祉大学学長)
好きな食べ物はなんですか?
A.えび、いか、春巻き
広島女学院大学の教員としての1番の醍醐味はなんですか?
A.大学が好きなのは学内に“祈り”があること。学生との関りでは、私を選んでくれたゼミ生と一緒に卒業研究で議論ができること。
広島女学院大学でできる、学生にとってのチャレンジとは?
A.女子だけの大学だからこそ、異性をきにせず、自分の本当の気持ちに従った行動や意見が言えること。男性に頼らないのがよい。
過去の1日で「もう1度やり直せる日」があるとしたら。それはいつで、どうしたいですか?
A.やり直したくはない。1日を一生懸命に生きるをモットーにしているので、今この瞬間がすべてであり、戻る必要はない。
大学4年間で「学生に訪れて欲しい場所」はどこですか?
A.「チャペル」 今は大学の保護された環境で活動しており、努力すれば成功すると思っている。社会にでると、理不尽なことに何度も出会い、自分の進むべき道を見失う。その時の救いは“祈り”である。つらい時には大学に休息に戻ってくるとよい。