管理栄養学科学科ニュース

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【管理栄養海外フィールドワーク】最終日&日本帰国

2025.03.14 海外フィールドワーク

8泊10日の日程を終え、日本に帰国しました。

帰りの飛行機は、フライングホヌ(FLYING HONU)でした。
「ホヌ」とは、ハワイ語で幸福を呼ぶ神聖な生き物とされるウミガメを意味し、オレンジカラーは夕陽をイメージしているそうです。

ハワイのスタバともお別れです。

研修を振り返って、学生一人ずつのコメントです。

【管理栄養学科 Sさん】

今回実際にハワイへ行きましたが、このような機会はなかなか無いものだったため、得るものも多くありました。

中でも私が1番印象に残っているのはプナホウ高校での活動と交流です。プナホウ高校では、英語で伝言ゲームや節分についてのプレゼンなどを行いました。この英語のプレゼンを行ったことで、今までとても苦手であった人前での発表が、苦手意識が少なくなり、この点において大きく成長したと感じています。
また、発表後に高校生と自由に会話をする時間を設けていただきました。このとき、高校生はとても流暢に日本語で話をしてくださって、英語での会話に不安を持っていた私はとても安心したと同時に自分の英語力の無さを痛感しました。その時間の中で、英語で会話をすることもあったのですが、私の拙い英語でも言いたいことを伝えようという強い意志があれば伝えることが出来るということを実感する場面も多くありました。
この経験から私は、出来ないかもしれないことでも、とりあえずやってみようという気持ちを持つことができるようになりました。今までは、出来ないかもしれないことはやらないという選択肢をとる事が多かったのですが、それでは得られるはずのものが経験できず勿体ないと考えることができるようになりました。加えてもっと英語を勉強し、英語を理解できるようになりたいと強く感じました。

プナホウ高校では高校の食堂で、昼食も頂きました。私が頂いたのはハワイの郷土料理であるカルアポークを使ったチャーハンで、チャーシューをほぐしたようなもので美味しかったです。日本で食べるよりは濃い味付けでアメリカっぽさを感じました。ハワイ滞在中に食べたものは基本的に塩分が多めで量も多めだったので一つひとつの料理のインパクトが強かったです。

最後に、海外フィールドワークを受講する上で関わってくださった方に心から感謝したいと思います。ありがとうございました。

【管理栄養学科 Hさん】

今回の海外フィールドワークで、多くの方々との関わりを通して、他文化の魅力を発見することができました。

特に私が印象に残ったことは、教会の方やホストファミリーに会う際にレイをいただいたことです。
ホームステイの際には、実際にレイを作る体験までさせていただき、日本ではなかなか味わえない体験をさせていただきました。レイは実際に見ると、様々な種類の花があり、綺麗で、ハワイならではの文化だと感じました。
最初は、英語でコミュニケーションを取ることができるか不安でしたが、現地の方々が盛大に歓迎してくださり、とても楽しく活動を行うことができました。
また、分かりやすく話しかけて下さったり、一生懸命耳を傾けて下さり、プレゼンテーションやアイスブレイクもとても安心して行うことができました。もっと、感謝の気持ちを英語で伝えたかったと感じ、英語力を高めたいと感じました。ハワイでの出会いを忘れずにこれからの生活に活かしていきたいです。  

食に関して気づいたことは、ハワイでは日本の食べ物が充実していたことです。スーパーマーケットでは、日本の調味料やインスタント食品が多く売られているのが印象的でした。また、飲食店に関しても日本のチェーン店や料理店が多く並んでいました。
私は、和食が大好きであるため、ハワイで日本食が取り入れられていることに対してとても嬉しく感じました。それと同時に、日本食の素晴らしさを改めて感じました。  

私自身、今回が初めての海外であったため、すべてが新鮮な体験でした。また、ハワイでの授業やホームステイを通し、普通の海外旅行では味わえない体験ができました。
今年は、3人という少人数での活動で苦労することもありましたが、だからこそ学習し、体験できることもありました。みんなで過ごした10日間はとても楽しかったです。海外フィールドワークの参加を後押ししてくださった先生方、一緒に活動してくれた2人には感謝しかありません。

【管理栄養学科 Oさん】

私は元々海外にとても興味があり、ハワイに行きたい!という好奇心で今回の海外フィールドワークに参加しました。

実際に行ってみると初めてみる景色に食べ物、環境すべてに魅了されました。そして何よりハワイの方の素敵な人柄に心温まる毎日でした。皆さん私たちを暖かく迎え入れてくださり、笑顔で気さくに接してくれました。だからこそ思いをうまく英語で伝えることができないことが悔しく、もっと沢山の人とコミュニケーションを取れるようになりたいという英語のモチベーションにも繋がりました。自分にはない価値観や考え方を持った人、将来の夢に向かって頑張っている学生と交流し、沢山の刺激を受けました。

私が1番心に残っているのはホストマザー達と船から見た花火です。広大な海から見たワイキキの夜景も忘れられません。言葉では表すことのできない感情で胸がいっぱいになりました。本当に夢のような時間で一生の思い出になりました。最終日に近づくにつれ日本の良さを感じることもできました。ハワイの料理は量も質も日本とは全く違っていて日本の食生活がどれほど健康的であるか実感しました。

今回の研修を通して感じたことは臨機応変に対応することの必要性とさまざまな経験を積むことの大切さです。
発表や調理を行っていく中で思い通りにいかないこともありました。ピンチを乗り越えられる人は与えられたマニュアル通りに動くのではなく、今何をするべきなのか常に考えて行動できる人で、私もそうでありたいと思うことができました。そしてハワイでは実際に自分の肌で触れないと感じることのできない感情ばかりでした。どんなことでもまずは経験してみるという気持ちを大切にしていきたいと思いました。

今回多くの方の協力や支えのおかげでこのような貴重な経験をすることができました。携わってくださった皆さんへの感謝の気持ちを忘れずにこの経験を自分自身のこれからの人生に活かしていきたいです。ありがとうございました。 



皆さん、たくさんの経験から成長して帰ってくることができましたね。
 

保護者の皆様、学内関係者の皆様
ハワイ研修をご支援いただきありがとうございました。
皆様のおかげを持ちまして素晴らしい研修を終えることができました。厚くお礼申し上げます。
引き続きご支援の程よろしくお願いいたします。
 

管理栄養海外フィールドワーク担当教員
溝口、妻木、土谷

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