管理栄養士国家試験に向けて ~帯タイム学習の記録~
2022.05.25 国家試験対策
広島女学院大学の管理栄養学科では、"国家試験に向けてがんばる"と心に決めて走りきった学生は、全員管理栄養士国家試験を受験します。
学科では、学生のやりきりたいという思いを尊重し、受験当日まで支援します。学生たちは、自分で選んだ道を走りきることで、人格を大きく成長させて卒業してゆきます。
今日は、国家試験対策の一つとして、新学期から始まり、前期の終わりまで続く、4年生の『帯タイム学習』をレポートします。
平日、月~金曜日のお昼時間に、学科4年生が人文館6階まで集まってきます。受付では、助手の先生方の確認や指導のもと、9つの専門分野の中から、今いちばん克服したい分野を選び、その小テスト問題を受け取って、小教室に各自入ってゆきます。毎日、助手の先生たちとお会いして、いろいろ相談もできるので、ホッとする時間でもあることでしょう。
人文館6階という場所は、大学内でも一番高いところにある、小教室の並ぶフロアです。普段は、一人静かに自習したり、友人と一緒に過ごしたりすることもできます。
『帯タイム学習』では、夏休み前までのお昼の時間帯、見晴らしの良いこの場所でひとときを過ごします。4年生たちは、小テストに真剣に向き合うことで、毎日の学修の成果を確認します。
小テストで満点を取るまで頑張り、満点を取れたらまた目標を決めて、克服したい分野の小テストを受け続けます。就職活動や臨地実習で忙しい毎日ですが、何よりも、目標をもって継続していくことが大切です。4年生たちは、昼の『帯タイム学習』に来ることを誘い合い、刺激し合いながら、さまざまな活動の日々の中、がんばっています。
カメラを向けると笑顔で写ってくれました。国家試験に向けて毎日続く学修の日々ですが、笑顔をたやさずに着実に歩んでいるようです。
これからよい季節にしていきましょう。