第2回臨地実習報告会を実施しました
2023.01.13 学外実習
管理栄養学科では、年に5回、学外での臨地実習の報告会があります。学外での臨地実習は、3年生の後期から始まり、高齢者福祉施設や保育園、保健所や保健センター、4年次では病院において現場の管理栄養士の先生からご指導いただきます。
この日(2023年1月7日)は、これまでの成果を、第2回目の報告会という形で発表することになりました。
報告会では学生が進行を担当し、司会や発表時間の管理、質疑応答のマイク管理などをします。
それぞれの発表の終了ごとに質疑応答の時間があり、学生は実習内容や気づき、感想、反省、後輩への伝達事項等の発表の後、教員や学生からの質問を受けます。発表と質疑応答対応の過程で、実習内容を整理し、経験を思い返し、次の課題を見出します。各施設にお世話になった学生同士の情報交換もなされ、管理栄養士として求められる資質や自分自身がめざす将来像について、思いが醸成されてゆきます。
各教室3名のチェッカーが、同級生や下級生の聴く姿勢や、報告内容についてチェックし、会の最後に、今後のために注意の促しやフィードバックを行ないます。その後、各教員からの総評があり、報告会は終了します。
今回の報告者は初めての実習報告発表となりました。今後さらに研鑽し、自分自身が求める将来像を追求していただきたく思います。