若者のための味噌づくり教室を開催しました
2024.03.22 行事 食育サークル
食育サークルではより多くの学生に日本の食文化に触れてもらいたいと味噌づくり教室を企画しました。
3月にJA広島市 レディースクラブ 福木支部の皆様を講師に迎え、味噌の仕込みを行いました。
今年で3年目を迎え、講師の皆様からコツを伝授いたき、大豆を蒸してる間には参加者同士の交流も楽しむことができました。
蒸しあがった大豆はマッシャーでつぶして、麴と混ぜ合わせます。今年も合わせみそと麦みそに挑戦しました。
野球ボール大の大きさに空気を抜くように丸めます。土谷先生も団子づくりに挑戦です。
溝口先生も力強く丸めています。
仕込みが完了し、9月まで熟成させます。
当日は昨年度仕込んだ味噌を用いて試食会を行いました。
メニューは炊きたてごはんにみそ汁と茄子のみそ炒めです。
食事が終わり、参加学生からレディースクラブ福木支部の皆様に感謝の気持ちを伝えました。
また、味噌が完成したら、美味しい味噌汁の会を企画したいと思います。
JA広島市ならびにレディースクラブ福木支部の皆様、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
参加学生のコメント
●味噌作りに参加するのは初めてで緊張していましたが、楽しく作業を行う事ができました。自分の手で行うことにより、大豆の形状の変化や消毒の大切さを実感しました。分かりやすく教えて下さったJA職員の方々には感謝の気持ちでいっぱいです。とても良い経験になりました。【H.N】
●味噌を作るのは2回目で火の調節や空気を入れないなどの作業は大変でした。それでもみんなで味噌を楽しく作ることができたので半年後が楽しみです。【M.N】
●味噌作りは、1つ1つの工程で菌が入らない為に多くの注意が必要でした。しかし、その工程の中で同じグループの仲間、JAの方々と仲良く交流することができ私にとって大変有意義な時間になりました。半年後に美味しい味噌が出来上がっているのか楽しみです。【A.U】
●今回、初めて味噌作りに参加させていただき、味噌作りには体力が思った以上にいるということなど、実際の体験を通して座学だけでは得られない経験をすることができました。地域の方と関わり味噌のアレンジの仕方をご教授いただいたり、普段あまり話す機会がない方との関わりがあり、とても濃厚な時間を過ごすことができました。【M.A】
●今回の活動を通して、様々な管理の元で味噌が作られているという事を実感しました。授業においても衛生管理を徹底して行ってきましたが、それとはまた少し違った方法に触れることができたため、とても新鮮な学びとなりました。【H.M】
●昨年に引き続き、今年も味噌作りに参加しました。レディースクラブの方々が丁寧に教えて下さり、楽しく味噌作りができました。完成した味噌を食べるのが、楽しみです。【M.K】