社会を見つめ、調べ、考え、発表する -入学前プログラム-
2019.02.18 入学前教育
2月16日に実施した入学前プログラムでは、社会問題に関わるテーマで、パワーポイントを用いたプレゼンテーションを行いました。
各グループが選び、そこから調べ、考えて、発表をしたトピックは、若年層の読書離れ、西日本豪雨災害、子ども同伴の政治参加、トランスジェンダー、児童虐待、ボランティア有償化です。いずれも、重要な今日的課題ばかりで、高校生のみなさんの社会への鋭いまなざしを感じることができました。
どの班の発表も、短い期間によくこれだけ調べたと感心させられる内容で、スライドや発表の仕方も、よく工夫されていました。また、聴く側も、私語ひとつなく、ぴーんと張り詰めた空気の中での充実した時間になりました。
日本文化学科では、入学後も、このような調べ学習やディスカッション、発表を取り入れた学びの場を数多く用意しています。それを通して、みなさんが、さらに言葉の力を磨き、想像力を培い、その力で他者とつながりながら、よりよい未来を築く主体となることを期待しています。