コンピュータスキルを学び、手話で交流-日本文化学科1年生登校日-
2020.07.17 授業紹介
7月1日(水)と15日(水)の2日間、3グループに分けて、日本文化学科1年生の登校日を設定しました。
そこでは、三密にならないよう気をつけながら、オンライン、オンデマンド学修を円滑に進めるためにぜひ知っておいてほしいことをお伝えし、みなさんからの質問にお答えするとともに、手話を使った相互交流の場を持ちました。
オンライン授業では、Google documentやGoogle slideを多く用います。課題提出をスムーズに行うためには、これらを使えるようになることが必須です。
足立直子学科長のレクチャーでは、説明だけでなく、実際にコンピュータを立ち上げ、自分で操作する中で使えるようになるようための演習を行いました。操作に困っていた方も、方法を知るだけでなく、実際にやってみて確認でき、少し安心したのではと感じています。また通信環境で困っている方のために、PC教室の利用の仕方等についても詳しくお伝えしました。
また、1年生のみなさんから事前にいただいていた様々な質問にも、足立学科長からお答えしました。これから始まる試験のことやレポート、授業への出席、サークルや部の活動、奨学金についてなど、大切な点について確認できたのではないでしょうか。また、これからも、疑問点が出たときには、各教員に遠慮なく質問してほしいと思います。
その後、渡邊ゆかり学部長の指導で、簡単な手話を使った自己紹介をリレーし、相互交流の場を持ちました。
短い時間の交流でしたが、1年生のみなさんが手話に真剣に取り組み、笑顔で交流する姿が素敵でした。
1年生のみなさんにとっては、まったく予期せぬかたちでの大学生活のはじまりだったと思いますが、社会全体のオンライン化も、新型コロナウィルス感染拡大の中で急速に進んでいます。困難な状況下に大学でコンピュータスキルを学べるという環境を逆に生かし、これから必ず必要になる情報処理・活用能力をさらに高めてください。