日本文化学科学科ニュース

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私のインターンシップ報告記②~小売業界編~

2022.10.26 インターンシップ

今回も、前回に引き続き、この夏インターンシップに参加された日本文化学科学生の方による報告をご紹介させていただきます。

3年生の南本桃香さんによる、「ドラッグストア」でのインターンシップ報告です。南本さんは、大学での授業科目としての「インターンシップ」を履修された上で、夏休みを利用して、実際に研修に行かれました。

 


私は3年生の夏休みに初めてインターンシップへ参加しました。私はアルバイトでスーパーのレジをしています。接客業をしている中、お客様に直接「ありがとう」と言って頂ける仕事にとてもやりがいを感じていました。お客様と直接関わる業界にインターンシップへ行きたいと思い、今回は小売業であるドラッグストアのインターンシップへ5日間参加しました。

インターンシップへ参加する上で「ドラッグストアならではの魅力」「ドラッグストアとスーパーの違い」を見つける事を目標として参加していました。実際に店舗実習をさせて頂いている中で、普段スーパーのアルバイトで接客慣れをしている経験が役立った場面が沢山ありました。他にも品出しや前出しなども経験があったためスムーズにする事が出来ました。

実習中に何度もお客様に声をかけられコミュニケーションをとる場面がありました。ドラッグストアであることから、薬についての専門的な質問もあり、それには中々答えることは出来ませんでした。しかし、その他の質問で私だけでも答えることができた時にお客様から直接「ありがとう」と言って頂くことが出来て、その度にとても嬉しくやりがいも感じられました。

今回のインターンシップを通して、自分に接客業が合っていると分析できたこと、小売業は私にとってやりがいを感じられる業界だと分かったことはとても良い経験となりました。

 


南本さんの場合は、普段のスーパーマーケットでのアルバイト経験が、インターンシップにおいて、大変役に立ったケースですね。南本さんとは、入学前教育の時から現在に至るまで長く関わらせてもらっています。笑顔が素敵で周りを温かい気持ちにしてくれる点はその時から全く変わっていませんが、コミュニケーション能力は飛躍的に伸びましたね。日々の大学での学びや、アルバイトなど、さまざまな取り組みが、今の成長につながっているのだと思います。

因みに、南本さんがインターンシップに行かれた「小売」は、2021年度日本文化学科卒業生において、就職先として2番目に多い業界になります。接客にはコミュニケーション能力が必須ですので、「ことば」を大事にする本学科の取り組みが活かされる仕事が多いのでしょうね。

【2021年度日本文化学科卒業生、就職先の業界別内訳】

これからもお客様からの「ありがとう」という言葉に感謝し、それを活力にできる方として社会人になっても活躍してくれることを願っています。

(文責:足立直子)

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