国際英語学科学科ニュース

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【Class profile】企業研究を通して働くことと広島を考える〜キャリア・スタディ・プログラム〜

2026.02.05 授業紹介 キャリア・スタディ・プログラム

先日、国際英語学科の2年生が、キャリアを考える授業キャリア・スタディ・プログラムの一環で、企業について学外で発表を行いました。毎年、広島県中小企業家同友会主催で行われる「ジョブサミット」では、大学生が地元企業をリサーチし、プレゼンを行います。今年も、本学を含めた8大学から22チームが参加しました。各チーム、独自の視点で企業の魅力を見出し、工夫を凝らしたポスターを展示して発表しました。


国際英語学科からは4チームが参加し、そのうちの1つ、衣類のリフォームなどを行う有限会社このみやを担当したチームが、2位を獲得しました!チームのメンバーのMMさんとMHさんに、企業展に参加して得た学びをお話ししてもらいました。

MMさん

ジョブサミットは授業の一環として行われた取り組みであり、広島県の中小企業と連携し、実際の課題解決に挑む実践的な学びの場でした。このプログラムを通して、教室で学ぶだけでは得られない多くの気づきや成長を実感しました。

私が最も力を入れたことは、聞き手に伝わるプレゼンテーションを行うことです。内容がどれほど良くても、相手に正しく伝わらなければ意味がないと考え、ポスター作りと発表方法の両方に重点を置いて取り組みました。ポスターは、グラフを用いて視覚的に分かりやすくすることや、構成や順序を何度も見直すことで、初めて聞く人にも理解しやすい内容を意識しました。また発表では、企業からリフォームした衣類の実物をお借りして説明に取り入れるなど、聞き手の印象に残る工夫を行い、強調や間の取り方にも気を配りました。

最も苦労したのは、発表後の質疑応答です。質問は想定通りではないことも多く、その場で考えながら答える難しさを感じました。事前に多くの質問を想定し、本番では結論を先に述べることを意識するとともに、分からないことは正直に伝える姿勢の大切さを学びました。

この経験を通して、プレゼンテーションは質疑応答を含めて完成するものであると学びました。今後は質問の意図を的確に捉え、限られた時間の中でも正確に答えられる力を身につけたいです。これから参加する後輩には、不安を抱えながらも一つ一つの経験を大切にし、自分のペースで挑戦してほしいと思います。

MHさん

キャリア・スタディ・プログラムを一年間やり抜いて、今一番大きいのは達成感です。ジョブウェイという大会に参加しそこで優秀賞を獲得できたこと、とても誇りに思います。 最初はただの授業の一環にしか思っていませんでしたが、一年間「グループワーク」と企業という二人三脚での活動だったので、初めてぶつかる壁も多くありました。

「グループワーク」という点において、団体行動が得意な私にとって特に問題はないだろうと感じていましたが、そんなことはありませんでした。メンバーは作業ペースや問題点に関する点、得意不得意も違うため、どのようにまとめるべきか分かっていませんでした。加えて、私はグループのリーダーでもあったので、「リーダーシップ」をとらなくてはと考えるあまり、メンバーに対してどう「頼る」べきか、わかりませんでした。この活動を通し、改めて「グループワーク」という点において自分なりのやり方を見つけなおすべきだと考えました。

また、今回の活動を通して自分の将来の視野も広がったと思います。正直「中小企業」について今まで知識がなかったので、担当企業の「このみやぐるーぷ」を通して中小企業にしかできない技術、自分のやりたいことにチャレンジさせてくれる環境、従業員一人一人の意識の高さを生で感じることができ、自分のなりたい未来像が少しだけ膨らんだように感じました。

現在転出率の高い広島で、地元に貢献するということに関しても多く学びがありました。たとえ、規模が小さな会社でもそれを求める地元の方々、喜んでくれる人がいることは、何よりの励みになる。決して大きいことがすべてではないことが大切であると学びました。

学生の皆さん、アイデアを凝らした企業展での発表をありがとうございました。この経験を踏まえて新たな目標やキャリアを考えるきっかけになってくれると嬉しいです。

そして、MMさん、MHさん、準優勝おめでとうございます!

♦「ジョブサミット」発表準備の記事はこちら