国際英語学科学科ニュース

  1. HOME
  2. 学部学科・大学院
  3. 国際英語学科 ニュース

「海外研修事前指導」現地レポート〈第5弾〉

2023.03.01 授業紹介 海外研修

「海外研修事前指導」現地レポートの〈第5弾〉は、学生による日本文化紹介プレゼンテーションについてお届けします。学生たちは、事前セッションで、3つのグループに分かれ、広島を紹介するプレゼンテーションを準備してきました。テーマを決め、全体の構想を練り、伝える内容をまとめてきました。



迎えた発表当日。会場前のスペースでギリギリまで練習をしている学生や緊張で顔がこわばっている学生も見られました。会場には、現地の学生や留学生、先生方やスタッフの皆さんが集まってくださいました。どんどん増えていく人の数が、彼女たちの緊張をさらに高めていくのがわかります。


発表会場の様子―緊張の面持ちの学生たちがスタンバイ

いよいよ本番。最初のグループは広島を代表する食文化である「牡蠣」と「お好み焼き」をテーマに発表を行いました。2つ目のグループは広島の観光名所の代表格「宮島」について発表をしました。そして、最後のグループは「原爆」や「平和」をテーマとしたプレゼンテーションを行いました。


発表の様子―聴き手を意識してはっきりと伝えています


オーディエンスの様子―たくさんの方々が集まってくれています

どのグループも、どの学生も、日本で保護者の方を前に行ったプレゼンテーションよりも洗練され、アイコンタクトと声・顔の表情を意識して行うことができました。一人ひとりの努力がグループ、そしてチームとして形になった瞬間だと感じました。

プレゼンテーション後には、その内容についての質疑応答のコーナーもあり、学生たちにとっては、質問を聴き取り、内容を把握して、適切に、かつ即興で答えるというオーセンティックな学びの機会となりました。みんなで協力して質問への回答を導き、返そうとしている姿がとてもステキで、印象的なものとなりました。


質疑応答の様子みんなで協力して質問を理解し、回答します

発表を無事終えた学生たちの顔には、安堵の表情とともに、自信が得られたような様子も感じられ、このプレゼンテーションの機会の大きな価値を実感しました。


全ての発表を終えて―達成感と安堵感

こうして、大きなタスクを成し遂げた彼女たちは、ピザやスナックをモグモグさせながら午後の授業へと向かっていきました。

次回〈第6弾〉のレポートもどうぞご期待ください!

前の記事
「海外研修事前指導」現地レポート〈第4弾〉
次の記事
「海外研修事前指導」現地レポート〈第6弾〉

*「海外研修事前指導」は2022年度以降入学生より「海外研修Ⅰ」となっています。