町家の「構造」をのぞき見!?西条町家解体ワークショップを開催しました!
2026.06.29 学生生活 インテリア・住居・建築領域 地域デザイン領域
生活デザイン学科の建築・インテリアコースでは、教室での座学だけでなく、実際に地域へ飛び出して学ぶ「学外実習」を大切にしています。 6月13日(土)、空き家の可能性を探求するプロジェクト「アキヤのミライ」で「西条町家解体ワークショップ」行いました!
今回の舞台は、歴史ある酒蔵通り近くに建つ古い町家。
この日の作業のミッションは、後年設けられた間仕切り壁を取り除き、通りから中庭まで見通せる空間を回復します。これにより、西国街道沿いの町家が持っていた奥行きのある空間を見える化し、建物の新たな可能性を地域と共有する準備として、学生たちの手で内部の解体作業に挑戦しました。

■壊すことは、つくることを知ること
「解体」と聞くと、ただ壊すだけのように思えるかもしれません。
でも、建築を学ぶ学生にとっては、実は絶好の勉強のチャンス!
本プロジェクトにおける解体は、町家が持つ本来の空間構造や歴史的価値を発見し、未来へつなぐための行為です。
壁を剥がすと、今の家では見られない立派な梁(はり)や、当時の大工の技術や工夫の跡が姿を現します。
「昔の大工さんはこんなふうに木を組んでいたんだ!」「この壁、中にはこんなに竹が入っているの?」と、教科書で見た構造を目の当たりにして、みんな興味津々です。



■大学の垣根を超えたチームワーク!
今回は、広島女学院大学の空き家活用を研究するチーム「アキヤのミライ」と、地元の工務店や建築設計を専門とするプロがあつまった「西条まちつなぎ」がタッグを組みました。まずは、安全な作業の仕方や道具の使い方などを教わりながら、この日は力を合わせて作業。重い廃材を運び出したり、埃にまみれながらもテキパキと作業を進めたりと、現場ならではの一体感が生まれていました。
鍵山研究室が西条で取り組んでいる社会実験「TOKIカフェ」のように、この場所もいつか、地域の人たちが集まる素敵な場所に生まれ変わるかもしれません。自分たちの手がけた空間が未来につながる……そんなワクワクを感じられるのも、この実習の醍醐味です。


途中、昔の掘りごたつの跡から昭和の新聞紙が出てきて、作業そっちのけで大盛り上がりする場面も。

■大学の学びは「現場」にもある!
広島女学院大学の生活デザイン学科では、今回の解体ワークショップのほかにも、尾道での塗装ワークショップや、子どもたちのための空間づくりなど、地域を舞台にした学びがたくさんあります。
実際に自分の手で触れ、五感を使って学ぶ楽しさは、広島女学院大学ならではの体験です。 「インテリアや建築に興味があるけれど、難しそう……」と思っている人も大丈夫。先輩たちも、現場での発見を楽しみながら一歩ずつ成長しています。
オープンキャンパスでは、こうした実習の様子を詳しく紹介しています。ぜひ一度、私たちの学びの熱気を感じに来てくださいね!

建築士課程HP https://www.hju.ac.jp/faculty/hlc/irad/
建築士課程Instagram @architecture_hju



