卒業研究から生まれた社会実験「TOKIカフェ」
2026.01.05 インテリア・住居・建築領域
広島女学院大学 鍵山研究室では、東広島市・西条酒蔵通り周辺を舞台に、
空き家を一時的に公共空間として活用する社会実験「TOKIカフェ」に取り組んでいます。
本活動は、鍵山研究室の学生・松田さんが、卒業研究として企画・運営しているものです。

西条酒蔵通りは観光地としてにぎわう一方、少し通りを外れると空き家や空き店舗が点在しています。
「TOKIカフェ」は、そうした空き家を期間限定で開放し、誰もがふらっと立ち寄れる“ひといき空間”をつくることで、まちの中での人の流れや交流の変化を検証する取り組みです。
実証実験は、11月15日(土)と12月13日(土)に、西条酒蔵通り界隈・朝日町通りの空き家を会場として行いました。
当日は、空き家の内部に椅子やテーブルを配置し、コーヒーを提供するなど、通行人が気軽に立ち寄って一定時間滞在できる空間をつくりました。
あわせて、店先には掲示板などを設置し、通りを行き交う人が足を止めやすい環境を整えました。空き家を期間限定で開放した際の人の流れや滞在の様子も観察しています。
【第1回 11月15日(土)】


【第2回 12月13日 (土)】


本取り組みは、学生の研究活動であると同時に、地域の方や事業者と協力して進める地域連携の実践でもあります。
空き家を「課題」ではなく「資源」として捉え直し、まちに身近な居場所を生み出すことをめざしています。

(写真撮影:うえのゆり 様)
広島女学院大学では、今後も学生主体の学びを通して、地域とつながる取り組みを進めていきます。



