生活デザイン学科学科ニュース

  1. HOME
  2. 学部学科・大学院
  3. 生活デザイン学科 ニュース

デコリメイクチャレンジ展入賞報告

2024.12.23 被服・ファッション領域

デコリメイクチャレンジ展とは大阪釦服飾手芸卸協同組合が西日本の大学・短期大学・服飾専門学校の学生から既存の服飾品をベースにデコ・リメイクした作品を募集し、優れた作品を表彰する産学連携イベントで、2010年にスタートし、2024年で第13回目の開催となるものです。
こちらに今年初めて生活デザイン学科の1年生から4年生の8名の学生が参加しました。

このイベントではSDGsの洋服・副資材の廃棄をなくす事に基づき、既存の服飾品をベースにボタン・レース・ワッペン等廃棄される副資材など付属品を付け加えた作品、いくつかの服などを組み合わせ原型が何であったかわかる作品を募集しているため、まだファッションの実習をまだ受けていない1年生でも挑戦しやすい、ということで取り組みました。

5月に主催者の方においでいただき、イベントの趣旨やファッション業界での副資材の話を聞き、自分たちの取り組みがどういう意味があるのかを学びました。また、これまでの作品のエントリーシートを見せていただき、作品へのイメージを膨らませました。

その後、6月から7月のかけて各自で制作に取り組みました。教員にアドバイスをもらいつつ、一生懸命作りました。

7月半ばに学内審査会が行われ、作品を前に、どのように作ったか、どんな工夫をしたかなどを審査員の方にプレゼンしました。

応募時にはエントリーシートも作成しました。

その後、最終審査に4年生の福吉さん、1年生の三浦さんの作品が選出され、9月に開催されたOSAKA手作りフェア内のデコリメイクチャレンジ展では福吉さんの作品が会場に展示されました。(赤丸の作品が福吉さんのものです)


(写真提供:デコリメイクチャレンジ展主催者)

最終結果は以下の通りです。

入賞:4年 福吉芽生

入賞:3年 坂本彩音

入賞:1年 三浦くるみ

全員が入賞、というわけにはいきませんでしたが、活動を通して、服の廃棄やリメイクによるデザインについて学ぶことも多かったかと思います。

次年度も継続して参加予定なので、興味がある人はぜひ一緒にチャレンジしてみましょう。

 


 

生活デザイン学科の学生生活や授業の様子、特に実習授業の様子を学科公式インスタグラムで随時配信しています。大学の授業ってどんなことをするのかな、と思った高校生はぜひフォローください。

また、学外実習をはじめ授業の様子等はぜひオープンキャンパスへ参加して、本学学生に聞いてください。
今後の開催予定は、1月24日(金)イブニングオープンキャンパスです!