【授業紹介】学生制作の机+椅子を使ってください!
2022.01.31 インテリア・住居・建築領域
生活デザイン学科の授業「インテリアデザイン演習」では、毎年、杉材で家具をつくっています。今年度は、キャリアセンターに置く机と椅子を制作しました。
無塗装の杉板でできた家具を天井の高いキャリアセンターに設置すると、空間が少し明るくなったような気がします。
授業では、今年度も木工家 賀來寿史先生の指導により、まる2日間の作業となりました。
授業風景
1日目は主にデザインを考え、2日目に制作。杉板15×90×2000㎜の角材を手のこでカットします。3つのグループに分かれて、机+椅子2脚を各1セット、合計3セットつくることになりました。3グループで相談し、机を合わせてビッグテーブルとして使用する場面もあると想定し、机のアウトラインの寸法は90㎝角で揃えました。
完成した家具
前期の授業で家具の制作を終え、後期に他の授業の合間にサンダーがけなどの仕上げを行い、キャリアセンターに納品しました。皆でデザインしたものを制作し、達成感が湧きました。
ヘキサゴン
「六角形の机を制作でき、とて満足しています。机のデザインを凝った様に、椅子にもう少しこだわれたらいいと思いました。」
ティンカー
「椅子は座った時に思っていたよりもガタガタしてしまいました。しかし、皆で協力し完成でき、クラスメイトと制作できてよかったです。」
愛されたい
「自分たちで作った家具を実際に皆さんに使ってもらえれば、とても嬉しいです。そしてデザインに注目してくれると、作りがいを感じます。座ったときに壊れないかなど、使う人を思って制作することの難しさを知りました。」
学生が就職先の資料を閲覧する際に使用できます。制作した2年生は、早くも来年度から就活準備が始まります!本格的にキャリアセンターへ通うことになるでしょう。