建築意匠論Ⅱ 学外実習報告
2022.09.09 受験生向け インテリア・住居・建築領域
生活デザイン学科「街に出る授業プログラム」では様々な授業で広島市街に出かけ、現地での体験、学びを展開しています。実習アシスタントのYさんから報告が届いたので、ご紹介します。
建築士課程3年生授業「建築意匠論Ⅱ」で学外実習を行いました。
今回、訪れたのは広島市内にある おりづるタワーです。
おりづるタワーは1978年竣工のオフィスビルをオフィス、貸し会議室、物産飲食、展望施設が含まれる施設に改修した建物です。
おりづるタワー外観
最上階の展望施設からは広島の街を見下ろすことができ、地上から見るのとはまた違った原爆ドームを見ることもできます。
原爆ドームに関する資料展示
屋上展望台
学生が折ったおりづる
施設の方に説明を受ける様子
本学の学生にとっては日常的に目にする機会の多い建築ですが、今回の学外実習で初めて知ることも多かったようで、大変勉強になったのではないでしょうか。
●学生の感想
上から下まで非常用に伸びるすべり台が常時使用できるようになっていて良いと思った。また、景観条例で、新たに建物を建てるのであれば制限のかかる高さの建築にもかかわらず、改修という手段を使うことで制限を回避していて良いと思った。(Oさん)
おりづるタワーといえば、児童教育学科の三桝先生による壁画もあり、本学にとって親しみのある場所でもありますね。Yさん、報告ありがとうございました!
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