課題講評会を行いました
2023.03.22 インテリア・住居・建築領域
だんだん春めいてきて、新年度の準備が少しずつ始まりました。
大学生は新学期には時間割を自分で決める、という大きな行事が待っています。
でも、どんな先生がどんなふうに指導してくれるのか、不安に思うこともあるかもしれません。
今回は、2年生科目「住居・建築設計実習Ⅲ」と3年生科目「住居・建築設計実習Ⅴ」の課題講評会の様子(1月下旬~2月上旬に実施)を実習アシスタントのYさんがレポートしてくれたので紹介します。ぜひ履修計画の参考にしてください。
住居・建築設計実習Ⅲ
窪田勝文教授が担当する「住居・建築設計実習Ⅲ」において、第2課題の講評会が行われました。
2年生最後の設計課題内容は、カフェ併用住宅の設計です。
設計内容は、広島県にある白島ポンプ場付近を敷地として設定し、夫婦2人とその子供2人が住む想定で設計する、というものです。
この課題に取り組む前に「住居・建築設計計画学Ⅲ」で実際に店舗併用住宅を見に行きました。(過去の記事はこちら)
今回の課題で過去の授業をどのような形で活かせたでしょうか。
発表の様子
一人ひとりに時間を設け、先生から講評していただきます。この授業を履修したほとんどの学生は来年度には3年生になります。
3年生では「住居・建築設計実習Ⅳ」「住居・建築設計実習Ⅴ」が建築士受験資格所得の為の履修必須科目となっています。これまでよりも規模の大きいビルディングタイプの設計を行います。
1、2年生で学んだ設計の基礎を活かして、3年生になっても自身の思うより良い建築を設計し、より学びを深めていけるよう頑張ってください。
住居・建築設計実習Ⅴ
真木利江教授、学外講師の小川晋一先生と中村勝己先生が担当される「住居・建築設計実習Ⅴ」にて、第2課題の講評会が行われました。
今回の設計内容は、広島市中心部にある袋町小学校を敷地として小学校を設計するという内容です。
第1課題で設計した美術館とは違い、必要な諸室や、機能が多く求められます。
様々な要求がある中でも、これからの小学校に望まれる教育環境のあり方を考え、夢のある小学校を設計しました。
発表の様子
どの学生の作品も力作でした。
建築士課程では、1年生後期から「住居・建築設計実習Ⅰ」が始まり、3年生後期のこの「住居・建築設計実習Ⅴ」の授業で「住居・建築設計実習」は終わりになります。3年生の皆さん、Ⅰ~Ⅴまでの設計実習を受けてみてどうだったでしょうか。様々な感情があることと思います。
来年度からは一人ひとり別の研究テーマや設計内容に沿って卒業設計や、卒業研究を行っていきます。これまでの設計実習で培ってきたものを活かし、皆さんにとってやって良かったと言えるような卒業設計、卒業論文にしてください。
Yさん、レポートありがとうございました。この講評会に至るまでの様子は、学科公式インスタグラム、学科公式ツイッターでも紹介してきました。
ぜひこれまでの様子も参考にして、充実した学生生活を送るための計画をしていきましょう!
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