第45回五三会建築設計競技「豊かな住宅を問う」で 優秀賞受賞!
2019.02.20 インテリア・住居・建築領域
2018年12月8日、五三会建築設計競技(主催:広島工業大学建築・環境系学科同窓会 五三会)の公開審査が mitte宇品(イベントホールmitteザ・ステージ)で開催され、本学の生活デザイン・建築学科建築士課程3年生の作品が優秀賞を受賞しました。http://www.itsumikai.jp/compe/index03.php
3年生は、授業「建築プレゼンテーション実習」の課題として毎年3~4人でグループを組み、プレゼンボードを作成し、このコンペに取り組んでいます。
メンバー同士で意見を出し合い、コンセプトを固めていきます。平面計画も大事ですが、自分たちのコンセプトを明確に他者へ伝えること、そのために何を表現・提示するべきかを重点的に考えていきます。短い時間の中、何度も図や文章、レイアウトを確認し、発表を繰り返し、より伝わるプレゼンボードを完成させていきました。
授業「建築プレゼンテーション実習」での発表の様子
45回目となる五三会建築設計競技の今年のテーマは「豊かな住宅を問う」です。本学からは7作品応募し、内2作品が一次審査を通過、見事「食宅」が優秀賞を受賞しました!
受賞した建築士課程3年生 左より菊地琴子さん、増村知美さん、田中望公さん
受賞した作品「食宅」
審査員の建築家 村上徹さんより「表現はつたないながらも、簡潔なプランと、自分達で設定した課題に対する回答を素直にプランニングしたところに好感をもてた」という評価を頂きました。応募総数27点と他大学の作品が多く出展される中、1次審査の通過、優秀賞の受賞は大きな自信となったと思います。今回学んだプレゼンスキルを今後の課題にも生かしてください!
(報告:生活デザイン学科実習助手 山井美早紀)