生活デザイン学科学科ニュース

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【授業紹介】アパレルコーディネート演習

2020.05.11 被服・ファッション領域

新型コロナウイルス感染予防のため、現在本学では入構制限が行われ、一部の演習・実習授業の実施が見合わされています。

そのような中、大学に行って勉強したい!実習室に行きたい!と在学生からメッセージが届くことがあります。その理由は、本学科には他の大学ではなかなか見られない、ユニークな演習や実習があるからだと思います。

そこで、少しでも本学科の授業が身近に感じられるよう、特に新入生の皆さんにこれからこんなことが生活デザイン学科でできるんだ!と楽しみになるよう、情報発信したいと思います。


今回は、被服・ファッションを学ぶ学生にとても人気のある「アパレルコーディネート演習」という授業について紹介します。

この授業は、学内にあるブティックと呼ばれる演習室で、マネキンに実際のトップス、ボトムス、アクセサリー、付属品などを自由に組み合わせてコーディネートを行います。

コーディネートのテーマは春・夏など季節だったり、フォーマル、カジュアルといった場面だったりと多彩なTPOが設定されます。

それを受けて、着用する人のライフスタイルや着ていく場所も考え、コーディネートを提案します。また、そのコーディネートが本当にそういう印象を与えるかどうか、被服心理学の手法で分析も行います。

(学生作品)

ただアイテムを組み合わせるだけでなく、そのアイテムがどんなイメージなのか、どういった効果をもたらすのか、ということを学ぶことができます。

さらに、それらをプレゼンシートにまとめ発表するので、プレゼンテーション能力も高めることができます。

「アパレルコーディネート演習」は2年生後期科目です。どうぞお楽しみに。