【卒業生のお仕事紹介】ブライダルコーディネーター
2020.06.02 被服・ファッション領域
生活デザイン学科では専門的な内容を深く学ぶことも、生活に関わる多様なデザインや教養を広く学ぶこともできます。そのため、就職先も様々です。今回は在学生に人気の職業のブライダルコーディネーターについた卒業生*を紹介します。
自分に自信を持って、信頼を得るために
ブライダルコーディネーター 中田 美優樹さん 2011年3月卒業
Q.仕事内容について教えてください。
A.ホテルでブライダルコーディネーターをしています。挙式・披露宴をされるお客様へ、衣装、料理、会場のコーディネートや招待状のデザインなどトータルに提案し、当日までサポートする仕事です。
Q.大切にしていることは?
A.自信=自分の考えに固執するということではなく、いつまでも成長し続けたいという姿勢で、日々、何事にも取り組むとよいと思います。
Q.スキルアップのために努力していることは?
A.ブライダルの知識や経験がない状態で就職したので、周りをよく見て、先輩の真似をしてきました。現場を学ぶにはそれが一番だと考えています。
Q.やりがいを感じるのはどんなとき?
A.一組のお客様と関わる3ヶ月という短い期間で、当日お客様からありがとう、と言われることが一番のやりがいだと感じます。
Q.つまずいたときの克服方法は?
A.経験や知識が足りないことによるつまずきは1人ではどうしようもないので、アドバイスをもらって実行に移します。
Q.今後の目標を教えてください。
A.今は入社当時希望していたブライダル部門に所属していますが、以前はレストラン部門でした。今後、別の仕事に移っても、自分らしいおもてなしや表現をしていきたいと思います。
Q.後輩たちにメッセージ
A.ブライダル業界は時間や予算をきちんとコントロールしなければ、当日を無事に迎えることができません。まずは自分の生活をきちんとコントロールできる力を身に付けておいてください。自分が何にどれくらいかかるのか、かけるのかということを自覚できることが大切だと思います。
*中田さんは生活デザイン・情報学科の卒業生です。以上の内容は生活デザイン学科チラシ「学びとお仕事ガイド2021」に掲載されているものです。
中田さんは在学中被服・ファッションデザイン領域を中心に学び、ファッションショーに出演したり、吹奏楽サークルで活躍したりしていました。
色々なことにチャレンジすることで、現在のお仕事への姿勢や考え方を身に付けたのかもしれませんね。
中田さんらしいステキなおもてなしができるよう、これからも頑張ってください!