生活デザイン学科学科ニュース

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【学生による授業紹介】「地域デザイン入門」

2021.01.12 地域デザイン領域 学生生活

学生による授業紹介記事が届きました。

生活デザイン学科では個人で作品を作る実習系の授業だけでなく、グループワークを通して学ぶ演習系授業もたくさんあります。その中でも1年生ですぐに受講できる授業の紹介です。

 

こんにちは、生活デザイン学科2年、N.Mです。学会誌編集部に所属しています。

私のおすすめの授業は「地域デザイン入門(1年前期)」です。
この授業は「社会」、「文化」、「自然」、「コミュニティー」の4つの視点から地域と生活について学ぶ授業です。

地域デザインは、他の分野のデザインに比べ、どのようなことをするのかイメージがしづらい人も多いと思います。この授業では、地域の文化や環境を知り、どのように活かしていけるかを考えることで、地域デザインを学ぶことができます。

個人的には、グループワークの多い授業だったことが印象的でした。一昨年は、住んでいる区でグループ分けをして、それぞれ自分の区の良い点・悪い点を挙げてグループごとに表を作り、発表しあいました。地域ごとにまとめることで、私たちがどのような環境を住みやすいと考えるのか、逆に問題点はどんなところなのかと考えることが出来ました。

<KJ法とは、どんなアクティブラーニング方法なのでしょうか?

まずは自分の意見や考えたことを付せんに書き込んでいきます>

<次にグループ皆で話し合いながら、内容を確認していきます>

<同じような意見をまとめ、グールプの考えを集約していきます>

 

地域の特徴を知り、有用性を考えることも勿論ですが、グループワークで話し合うことで協力して意見を膨らませていく力も身に付けられる授業だと思います。また、地域デザインを専門に学びたいと思っている人以外でも、地域づくりの面白さに触れられると思いますので、おすすめです。

 

N.Mさん、ありがとうございました。グループワークを通して、自分の意見を伝える力だけでなく、他の人の意見も聞き、協働していく力が身についたようです。大学の学びは個人の能力を伸ばすだけでなく、社会に出たときに必要な、グループディスカッションをデザインするのに役立つ力を育成する機会でもあります。興味がある人はぜひ受講してみてください。