幼稚園教諭一種免許状の取得を目指す4年生が、6月2日(月)～6月13日(金)まで、幼稚園・認定こども園での実習に取り組みました。
　４年生までに積み上げてきた座学での学びや、これまでの実習で学んだことを生かしながら、遊びを通して生き生きと学び育つ子どもたちの姿と、それを支える保育者の日々のかかわりのひとつひとつや、さりげない言葉かけのもつ深い意味を、日々見て、感じ、多くのことを学ぶことができました。
　今年も、２年生の時にはじめての学外実習（「初等教育実習Ⅰ」）をさせていただいた園での実習に臨んだ学生がおり、前回の実習で出会った子どもたちに覚えてもらっていたという嬉しい驚きに包まれたり、２年間の成長に感動を覚えたりした様子でした。
　また、現場で活躍する先輩との素敵な出会いもあり、そのあたたかい導きに触れ、自分の目指す姿が明確になり、幼稚園教諭になるためのマインドが磨かれました。

（呉市の山手幼稚園で活躍する素敵な先輩との一枚）


　実習中は、そのときその場でしか経験できない一瞬の学びを大切に、ひとりひとり、様々な発見と学びがありました。

（砂場で遊びこむ子どもたちに寄り添う一枚）

　それぞれに、一生の宝物になるような経験をして、夢を叶えたい思いがますます強くなりました。

（呉市の認定こども園ししんでの実習で、子どもたちから〝手書きのお手紙〟をもらって感激）

　実習でお世話になった全ての園と園児の皆さん、ありがとうございました。これからも、この思いを胸に、自分の目指す保育者像に近づけるよう頑張ります。