前日の6月15日（土）に森の下見をして、子どもたちが森での遊びを楽しむことができるように計画と準備をしました。

６月16日（日）、森に出かけると、土から飛び出した木の根っこを引っ張ったり、カエルを捕まえるのに夢中になったり･･･。遊びを予定した森の広場までなかなかたどり着けません。

ようやく広場まで進み、計画していた制作活動を始めることができました。

お昼ごはんを食べた後は、小屋で色水遊びをしました。近くに咲いていたハナショウブ、アジサイなどの花びらを摘んでビニール袋に入れたら･･･突然の大雨！屋根から滴ってきた雨水をビニール袋に集めて色水遊びをしました。

最後は、森での活動を振り返りながら絵本の読み聞かせをしました。

今回は１年生６名で遊びの計画と活動の運営をしました。森のようちえん初体験の学生たちの感想です。

「前日に森を下見し、子どもたちが森でできそうな遊びをたくさん考えていましたが、実際に子どもたちと森へお散歩に行った際、自分たちが予想していなかった遊びを子どもたちはたくさんしていて、子どもの発想はとても面白いと感じました」

「自分から率先して話しかけること、子どものやりたい気持ちを尊重して危ない時は声をかけるようにすること、一人ひとりにあった楽しめることをしっかりと提供すること、が大切だと感じました」

「私は保育園に通っているときから生き物に触れることに恐怖を感じていたのに、今回子どもたちと一緒にかえるを追いかけることで、かえるが前より可愛く見えたし、自分はまだ成長できるんだと感じ、頑張ろうと思えました」

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