1. HOME
  2. 地域・一般の方へ
  3. 公開セミナー

公開セミナー

2025年度第42回広島女学院大学公開セミナー


第42回公開セミナー開催に寄せて

研究支援・社会連携センター長 入江 直子

 本年度は「ことばでつながる世界の文化」をテーマに、10月4日、11日、25日、11月1日(いずれも土曜日14時~16時)に公開セミナーを開催します。(10月18日(土)はお休みです。)
 今回講師を務めます国際英語学科の4名の教員は、【ことば】という共通の縦軸を設定し、それぞれ、文学の読み解き、異文化理解、英語力向上のコツ、英語学の歴史という幅広いテーマで講座を提供いたします。地域との関りを見直すきっかけとなり、皆様の知的好奇心を刺激できますよう、鋭意準備を進めております。
 牛田山の自然に囲まれた大学で、大学生のように大講義室で講師と直接コミュニケーションをとりながら、日常から解放されるひとときを過ごしていただくというリアルな体験にご招待申し上げます。秋の深まりを感じられるよい季節に、ご一緒に知の探求の旅に出かけませんか。
 ふるってご参加いただきますようご案内申し上げます。

テーマの概要

人文学部 国際英語学科 学科長 磯部 祐実子

 広島女学院大学人文学部国際英語学科では、多彩なバックグラウンドを持った教員が、言語、文学・文化、教育、グローバル化といった視座から人の営みについて研究を行い、私たちの日々の生活や人との関わりにある身近な異文化を理解する教育を提供しています。
 本公開セミナーでは、ことばを通してアメリカ文学、平和、英語の歴史、英語コミュニケーションについて考えます。生成AIやSNSの普及によって、私たちの生活は目まぐるしく、大きく変わり、今や世界のあらゆる場所や、さまざまな物事に手軽にアクセスすることができるようになりました。このセミナーでは、各テーマに関することばを実際に読み、書き、聞き、話すことでさまざまな文化とつながり、その豊さを参加者の皆様と一緒に体験したいと思います。四つの講座が、日常生活や身近にある文化を見直す機会になれば幸いです。

ことばでつながる世界の文化

第1回 五感で読むヘミングウェイ ー『老人と海』とカジキの「味」ー

日程 2025年10月 4日(土)14:00~16:00
10~15分間の休憩および質疑応答あり
講師 人文学部国際英語学科   准教授 戸田 慧
概要 小説を読むときに、登場人物たちが食べる食事の「味」を想像し、食べてみたいなぁ、どんな味だろう、と想像を膨らませることは読書の楽しみの一つです。20世紀アメリカ文学を代表するアーネスト・ヘミングウェイは希代の食通として知られ、小説の中にも多くの食べ物や酒が登場しますが、それらの食べ物にはどんな「意味」が隠されているのでしょうか。『老人と海』などのヘミングウェイの代表作を英語の原文で読みながら、食べ物の「味」に隠された意味を読み解いて行きましょう。

第2回 ハンガリーから日本へ ー広島を通じて考える平和ー

日程 2025年10月11日(土)14:00~16:00
10~15分間の休憩および質疑応答あり
講師 人文学部国際英語学科 准教授 Duró Ágota
概要 本講義では、広島を訪れ原爆について学んだ体験を通じて、平和を考え直すに至った経緯をたどります。広島との出会いは人生を大きく変え、それまでの平和観を見直し、平和研究を深める契機となりました。被爆者を支援する市民社会に関する研究に加え、母国ハンガリーの戦時中の悲劇も紹介します。こうした学びから、戦争の回避と他国の人々への尊重の重要性を強く感じ、若い世代に伝えるため平和教育に取り組んでいます。本講義の目標は、個人の体験と歴史的事実を結びつけ、平和の価値や他者への尊重について考えるきっかけを提供することです。

第3回 Really Useful English Expressions
         本当に役立つ英語表現 ー英会話のメリハリー

日程 2025年10月25日(土)14:00~16:00
10~15分間の休憩および質疑応答あり
講師 人文学部国際英語学科  助教 Timothy Wilson
概要 In this lecture, we will learn and practice some useful expressions using English intensifiers. Intensifiers are words that strengthen or boost the meaning of other words, which are typically adjectives or adverbs. Common intensifiers include "very," "really," "extremely," "absolutely," "completely," and "totally." These words add emphasis and nuance to your writing and speech. They come before the word they are intensifying, as in “extremely excited”, “really fast” or “so delicious”. However, some intensifiers are typically used only in British English, like “absolutely” and “utterly”, which tend to precede adjectives, not adverbs.
 本講義では、英語の強意語について学びます。強意語は “very”や“really”といった馴染みのある単語で、副詞や形容詞が該当します。強意語の中にはイギリス英語特有のものもあり、地域性が見られます。強意語をマスターして、英語の表現力を高めて会話を楽しみましょう。

第4回 歴史的に見る英語の姿

日程 2025年11月1日(土)14:00~16:00
10~15分間の休憩および質疑応答あり
講師 人文学部国際英語学科  特任教授  小池 一夫
概要  一般に言語には絶えず変化を続けるという特徴があります。英語も例外ではありません。英語は、5世紀中頃にその母語話者一団がグレートブリテン島に渡来したその時を起点として、約1500年に亘って、一地方言語から世界の多くの地域で公用語・共通語として広く用いられる言語へと発展してきました。その間、常に一定の状態で人々に使われていた訳ではありません。英語がどのような要因で、どのように変化し、現代英語の形態が成立したのか、本講義では、その一端をご一緒に考えてみたいと思います。

受講について

対象 高校生~一般の方
開催方法 広島女学院大学での受講 広島女学院大学ソフィア2号館(予定)
募集人数 100名(先着順)
受講料 無料
申込方法 本学ホームページの申し込みフォーム または はがき
*電話でのお申し込みはできません。
*ご記入いただきました住所・氏名等の個人情報は、広島女学院大学公開セミナー以外に利用いたしません。
申込締切 9月21日(日)23:59 はがきの場合消印有効
受講確定の連絡 第1回開催の1週間前頃に受講証を送付します。
交通機関 バス   広電バス 牛田早稲田団地 行き 広島女学院大学前下車
     広島駅新幹線口発  約20分   紙屋町(江波発) 約25分
タクシー 広島駅新幹線口より 約15分   紙屋町より 約20分
自家用車 学内の駐車場をご利用ください。係員がご案内します。

「公開セミナー申し込みフォーム」をクリック、もしくは、チラシのQRコードからお申し込みください。

お問い合わせ先

〒732-0063 広島市東区牛田東4-13-1

TEL: 082-228-0410(直通)
FAX: 082-221-5290
E-mail: hjurssc@gaines.hju.ac.jp
開室日: 平日 8:30~17:00(月~金曜日)
休業日: 土曜、日曜、祝日、大学が定める休業日