2026年02月03日 活動報告
2025年 片渕須直監督講演会を開催しました!
皆さんこんにちは!この度、
片渕監督は広島県呉市を舞台とした映画『この世界の片隅に』を制作された方です。
講演会は広島県内の大学生や大学関係者を対象に行いました。参加者は約70名となり、18時からと遅い時間からの開催になりましたが、多くの方にご参加いただきました。

講演会の企画は今年の春ごろから、広島女学院大学・広島大学・県立広島大学の3大学が協働で進めてきました。オンラインでのミーティングを重ね、よりよい講演会にするために試行錯誤しました。さらに3大学それぞれで片渕監督や『枕草子』に関するパンフレットや掲示物等の学生制作物を作成し、配布・展示を行いました。広島女学院大学は、『枕草子』の初段について調べ、掲示物を作成しました。

講演会では、「1000年前の言葉は何を伝えるか」と題し、片渕監督の次回作『つるばみ色のなぎ子たち』に関連して『枕草子』をどう読み解き、どのように映画を制作しているのかについてをご講話いただきました。1つの映画作品を作り上げるために、物語の人物像や、時代の環境や衣類の細部まで膨大な資料を基に長い時間をかけて緻密な研究を重ねられていることが分かりました。

プログラム後半には、監督と学生スタッフによるトークショーも行われ、事前に募った質問に監督が丁寧に答えてくださいました。

講演会後は、学生スタッフとの座談会も設けられ、古典文学や創作への理解をさらに深める貴重な機会となりました。
参加者からは、「監督のお話を聞いて、『枕草子』のイメージが変わり、改めて読み直したくなった。」「映画を作るための調査や研究が細やかにされていることを初めて知り、今後映画を見る際の見方が大きく変わると感じた。」といった感想が寄せられました。
また、学生スタッフの活動の様子や学生制作物に対しても、「開始前から学生スタッフの思いが感じられてよかった。」「講演会をより興味深く聞くことのできる内容でよかった。」「どの大学も工夫を凝らして調べている」と温かいお言葉をいただきました。


なお、本講演会は、広島女学院大学学生の主体的な活動を支援する「学長裁量経費」の助成を受けて実施することができました。
本学には学生の「やりたい」を形にするための制度があります。皆さんもぜひ積極的に活用してさまざまなことに挑戦してみてください。