今年もフラワーフェスティバル広島に恒例の折りづるひろばを出展しました。３日間、好天に恵まれ、青空の元たくさんのご来場者の方に折りづるを折っていただきました。被爆80周年を迎える今年、県内外各地、また世界各国の方々と、平和記念公園で折りづるに祈りをこめるひとときを共有でき、参加したボランティアの学生たちは、それぞれ平和への想いを新たにした３日間でした。

今年の折りづるひろばでは、運営委員ボランティアが新たに企画し、来場者に出身地のアンケートをとるＭＡＰが大好評！　世界地図と日本地図、両方のMAPがカラフルなシールでいっぱいになりました。近日中に皆さんにご覧いただけるよう、学内で展示する予定です。あらためて世界各国からたくさんの方が広島を訪問してくださっていることを実感できました。

「日本の折りづるという文化を通して、より平和への理解を深めてもらえたと感じた。」（国際英語学科２年SOさん）「もっと英語力があれば、海外の方々と平和やヒロシマのことについて語り合えたのに悔しかった。」（国際英語学科２年MFさん）この活動を通じて運営委員の学生たちが抱いた率直な感想です。国内外から広島を訪れる人たちにどのように平和を願う心を伝えていけばよいのか、広島で学ぶ大学生としてできることを一人一人が考えてみましょう。