西條鶴醸造株式会社との連携プロジェクトである特別純米酒アートラベルのデザインを、今年も本学学生がデザインしました。


Photo by 広島経済研究所

2017年に干支ラベルをデザインする企画から始まった「日本酒アートラベル制作プロジェクト」は今年で8年目を迎えます。
2020年末販売分からはイヤーボトルとして通年販売されており、翌2021年末販売分から日本の将来を背負う子どもたちへ応援の気持ちを込めて、売り上げの一部を『子ども食堂支援事業』に寄付しています。
本プロジェクトは、産学・地域連携に留まらず、SDGsの取り組みとしても発展させています。

12月11日(水)には、西條鶴醸造株式会社にて商品紹介会が行われ、デザインを考案した人間生活学部生活デザイン学科2年の敦田さんも参加しました。

 

今年のラベルデザインテーマは「ちから(Power)」。お酒は、酵母・こうじ菌の発酵力、蔵元・杜氏・蔵人の力、どのようなお酒を醸すか発想力など、様々な力が絡み合って出来ることからこのテーマとし、本学学生21名が計45点の作品を考案。
西條鶴醸造による選考が行われ、敦田さんの作品『渦炎(かえん)』が選出されました。炎の中に鶴をかたどり、お酒造りは人の力、微生物の発酵力が携わる過程を炎で表現したデザインになっています。


Photo by 広島経済研究所

12月14日(土)13:00～16:00に酒商山田 幟町店（広島市中区幟町12-17 八光ビル1階） へプロジェクトのメンバー5名が伺い、実売を行います。
お近くにお立ち寄りの際はぜひお越しください。