2020年05月07日 お知らせ
新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策及び修学支援等についてー学長メッセージー
保護者と学生の皆さまへ
新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、全都道府県を対象にした緊急事態宣言が5月31日まで延長されました。それを受け、本学も広島県から5月31日までの休業延長要請を受けたところです。
本学では、教育研究機関としての社会的責任を果たすべく、そして、学生の皆さまと教職員の安全を守るため、休業要請を受ける前から入構制限を行っており、学生の皆さまは入構禁止としておりますが、この度の要請に対応し、これを休業期間である5月31日まで延長することといたしました。
この様な中にありましても学生の皆さまに学びの機会を最大限提供することを願い、遠隔授業を5月11日(一部の授業は4月20日)から開始できるようにいたしました。学生と教師が対面で授業を展開し、キャンパスにおいては学生同士が話し合い、交流していくのが本来の大学の姿ですが、今は、国難である新型コロナウイルス感染症対策を展開することが必要であり、皆さまにはご不便をおかけしますが、本来の大学の活動ができるよう全力を挙げて対応してまいりますので、今しばらくご協力くださいますようお願いいたします。
なお、本学ではこの度の新型コロナウイルス感染症拡大防止に当たり、学生の皆さまの修学支援(休学者は除く)を行うことといたしました。遠隔授業準備や参考書購入のための支援として学生一人当たり3万円、保護者のもとを離れて生活している学生の家賃支援として一人当たり2万円の支援を行うことにいたしました。また、家計急変への対応として、前期の学納金の納付期限を2か月間、6月30日まで延期しました。最長では8月末までとしております。
詳細につきましては今後ポータルでお知らせしますのでご確認ください。
新型コロナウイルス感染症に打ち勝って、キャンパス・ライフが一日も早く戻りますようにお祈りいたします。
2020年5月7日
広島女学院大学学長 湊 晶子