ゲーンス学術奨励賞は、本学院建学の精神をよく理解体得し学業に精励し、人物、成績とも優秀と認められた学生に授与されます。今年も、各学科の4年生、4名が表彰されました。受賞者は次のとおりです。

国際教養学科　　　　　　折本 鞠香 さん
生活デザイン・建築学科　下家 栞奈 さん
管理栄養学科　　　　　　橋本 彩実 さん
幼児教育心理学科　　　　厚井 みのり さん

毎年、創立記念礼拝に合わせて授与式を実施しておりましたが、今年は新型コロナウイルス感染症対策により授与式は見送られ、各学科長から学生に証書が授与されました。

受賞学生コメント　

◇　国際教養学部国際教養学科　折本 鞠香 さん（広島女学院高等学校出身）

1年生の頃から、創立記念礼拝で表彰される先輩方を見て憧れていた賞だったので、受賞できて本当に嬉しいです。部活の兼部や交換留学、GSE(Global Studies in English)のプログラムと教職課程の両立など、自分の手の届く範囲で出来ることを真摯に取り組むよう努めた結果、『GSEメジャーに在籍しながら交換留学を経験し、かつ教職免許を取る』という前例のなかったことを達成できそうです。残り少ない時間、悔いが残らないようにしていきたいと思いますし、頑張って卒論を書き上げたいと思います。

◇　人間生活学部生活デザイン・建築学科　下家 栞奈 さん（広島県立五日市高等学校出身）

「やるべきことは早めにやる」をモットーに、教員免許取得に向けて4年間を過ごしてきました。一番思い出に残っているのは、三年生の時に行ったあやめ祭（大学祭）ファッションショーです。衣装デザイン・制作だけでなく、モデルがステージに立つ時のウォーキング、ポージング、BGMなど細部にまでこだわり、やり終えた時は十分な達成感を得ることができました。卒業までの間、友人、先生たちと会える時間を大切にしようと思います。

◇　人間生活学部管理栄養学科　橋本 彩実 さん（山口県立光高等学校出身）

私は、管理栄養士の国家試験に合格し、管理栄養士として働くことを目標に大学生活を過ごしてきました。調理の授業での、アジの三枚おろしのテスト練習は、当時魚をさばいたことがなかった私にとって、家で何度も練習して出来るようになったことが嬉しく、とても記憶に残っています。今回の受賞の連絡をいただいた時は、4年間を一生懸命励んできて良かったと思いました。これから控える管理栄養士国家試験に向けて、合格できるよう頑張ります。

◇　人間生活学部幼児教育心理学科　厚井 みのり さん（広島県立祇園北高等学校出身）

受賞の知らせをいただいた時は、このような素敵な賞をいただけると思っていなかったので、驚きと嬉しい気持ちでいっぱいでした。家族や友達、先生などの支えがあったからこその受賞だと思っています。趣味や好きなこと、私の場合は旅行を楽しみに、オンとオフをうまく切り替えながら学業に専念してきました。ゼミのみんなとの仲がより深まった幼心運動会は思い出に残っています。学生生活も残りわずかなので、友達と過ごす時間を大切にして楽しみたいです。

今回の受賞が、みなさんの今後の自信につながることを祈っています。
受賞者のみなさん、おめでとうございます。