中国新聞キャンパスリポーター賞の表彰式が、2023年2月18日(土)に中国新聞本社にて行われ、本学人文学部日本文化学科3年生の中島瑞季さんが優秀賞を受賞しました。
中国新聞キャンパスリポーターは、中国新聞社と教育ネットワーク中国が2008年から始めた取り組みで、学生が、在籍する大学のトピックスを取材・作成した記事が、中国新聞や中国新聞SELECTに掲載されています。現在、4年連続で本学学生が受賞しています。
中島さんは、新入生歓迎イベントなどの学内話題をはじめ、神父の講演会、クリスマスイベントなどキリスト教系の大学らしいイベントを多く取り上げ執筆したことが評価され、受賞となりました。
おめでとうございます!
中島瑞季さんのコメント
一年間、「月に一本以上記事を書く」と決めて活動に取り組み、目標としていたキャンパスリポーター賞を受賞することができ大変嬉しく光栄に思います。私は、広島女学院大学ならではの記事を書くこと、読み手を意識して具体的に書くことを大切にしています。大変なこともありましたが、活動を通して様々な人と交流し、学びを得ることで取材を楽しむことができました。
この活動を通して身についたと感じているものは「積極性」と「粘り強さ」です。初めての取材でインタビューする時は緊張しましたが、自ら行動を起こすことの重要性を認識でき、これを機に様々な活動に積極的に参加できるようになりました。また、作成した取材記事が上手く書けず悩むこともありましたが、完成した記事が中国新聞の紙面に載ったり、記事を見たと感想をもらったりすると達成感があり、活動の原動力になりました。
この度の表彰式で、中国新聞社の方がおっしゃった「キャンパスリポーターは大学と社会をつなぐ役割を担っている」という言葉が印象に残っています。新型コロナウイルスの影響で、活動が制限され閉鎖的になった大学の内部を学生が取材し、記事を書いて発信することで、大学の特色や新たな一面を知る機会になっていたら嬉しいです。引き続き、大学の魅力が伝わる記事を書いていきたいと思います。
なお、本学では他にも多数のキャンパスリポーターが活動しており、学生ならではの視点で、大学の魅力を発信しています。
これからも、広い視野を持って、取材に取り組んでいってほしいと願っています。
当日の様子は、2月19日(日)付の中国新聞および教育ネットワーク中国のホームページでも紹介されています。
◆ 中国新聞 記事(2023年2月19日(日)/ウェブ版は2月18日(土)掲載)
◆ 教育ネットワーク中国 記事(2023年2月20日(月)掲載)
(写真提供:一般社団法人教育ネットワーク中国)