2023年07月27日 お知らせ
「キリスト教の時間」前期を振り返って
7月25日(火)の「キリスト教の時間」では『前期を振り返って-あなたの歩みを主は守られる-』をテーマに、大学宗教委員長・宗教センター長の粟津原先生よりお話がありました。
「キリスト教の時間」とは、毎週火曜日に全学生を対象に行われる45分間の集いです。さまざまな分野で活躍されている方をお招きし、いろいろな立場で社会貢献、活躍されている講師のメッセージは、視野と世界を広げてくれます。
2023年度前期の主題にもなっている『あなたの歩みを主は守られる』。
「聖書では「旅」について触れる聖句が出てくることがあり、これまでキリスト教の時間で講話いただいた方々それぞれが人生の「旅」を歩まれ、メッセージをくださいました。"人生も旅も一人ではなく神様が見守り歩んでいる"というメッセージが前期の主題から読み解けるのかもしれません。」と粟津原先生よりお話しいただきました。
今回はゲストとして、本学卒業生の広島県JICAデスク 国際協力推進員 新庄芳菜恵さんからもお話しいただきました。
新庄さんは幼児教育心理学科1期生として卒業後、福祉施設で3年間勤務。2014年~2016年に、JICA海外協力隊としてヨルダンで2年間活躍。帰国後は、JICA中国にて民間連携事業従事、大阪で映像制作会社勤務。2023年3月より広島県JICAデスク 国際協力推進員に着任されています。
在学中にJICA海外協力隊について気になっていたものの、まずは国内で3年間働いた後、JICA海外協力隊として挑戦しようと決め、3年後改めてJICAについて調べ応募したところ、ヨルダンにて障害者の就労支援員として採用となったそうです。
ヨルダンでの生活についてもいろいろとお話しいただきました
「大学在学時には、まさか自分がヨルダンに行ってアラビア語を話すことになるとは考えてもいませんでした。しかし、何事も前向きに捉え、ジェネラリストとしてもプロフェッショナルとしても国際協力ができるJICA海外協力隊について知り、応募した結果、ヨルダンで働くことになりました。みなさんもどんな仕事があるのか調べてみてチャレンジしてみて欲しい。」とメッセージをいただきました。