2024年05月14日 活動報告 宗教センター
「原爆の子の像建立記念式典」を行いました
5月3日(金)~5日(日)まで、5年ぶりに通常開催された「ひろしまフラワーフェスティバル」に、本学は「折りづるひろば」として参加いたしました。
過去最大の人出となった今回のフラワーフェスティバルの期間中に、たくさんの来場者の方々に折っていただいた折りづるを、学生たちが千羽鶴につないで、最終日16時より実施した「原爆の子の像建立記念式典」で献納いたしました。
「原爆の子の像」は今年で建立66周年となりました。
式典は例年広島YMCA様と共催で行っており、今年は、約170名の方のご参加をいただきました。放送部の日本文化学科3年 白木陽和子さんの司会で、粟津原淳大学宗教委員長が聖書を朗読、広島YMCAチャプレンで日本福音ルーテル広島協会牧師の立野泰博先生が祈祷を行い、三谷高康学長と家守浩司広島YMCA副総主事がご挨拶を述べました。
そして、参加者が見守る中、広島女学院大学から8000羽、広島YMCA、全国のYMCAから寄せられた3000羽の折り鶴を献納しました。
I PRAYの子どもたちによる戦争のない未来を願う創作劇・合唱が披露されたのち、折りづるひろば学生代表として児童教育学科3年 野島楓夏さんから参加の皆様にお礼の挨拶をいたしました。
最後に広島YMCA名誉理事長 黒瀬真一郎先生により、「原爆の子の像」についてご紹介いただき、会は無事終了いたしました。
折りづるに平和への願いをこめて折ってくださった方々、学生、教職員、関わってくださったすべての皆様と共有した特別な時間となりました。