3月12日(火)に本学を会場として「第9回ひろしま和食料理人コンクール」が開催されました。広島県と料理人コンクール実行委員会の協働によって開催された本コンクールは、広島の食文化の発展と「ひろしまと言えばおいしい」というブランドイメージの構築に向けて、次世代を担う若手料理人を発掘・育成を目指しています。
本学の管理栄養学科では、20年以上前から日本料理、西洋料理、中国料理をプロの料理人の先生方から学ぶ授業を開講しており、関係の先生方とのご縁により、今回の会場提供と運営サポートへの協力が実現しました。
本番の会場では、著名な審査員の先生方をお迎えし、独特な緊張感の中、指定課題の「小鯛の姿造り」、「穴子の八幡巻き」、自由課題の「酢の物」の3品の実技審査が行われました。コンクールに参加された若手料理人の皆さんの確かな技術と手際の良さに感心するとともに、自由課題の酢の物は、広島県産の食材を使って素材の魅力や色彩、季節感などを個性豊かに表現されていてどれも素晴らしい料理でした。
このような素晴らしい調理技術を間近に拝見することができ、人の心を豊にする食の可能性、広島の食の魅力を再発見することができました。
受賞された3名の皆さま、本当におめでとうございました。参加された皆さまの今後のご活躍をお祈りしています!