2022年10月8日、15日、22日、29日（いずれも土曜日）に、毎年恒例の広島女学院大学公開セミナー（第39回）を実施しました。大学の教室で受講していただく方式とオンライン配信を視聴していただくハイブリッド形式で、合わせて110名余りの方に申し込んでいただきました。

今年は人間生活学部児童教育学科4名の教員がそれぞれの専門研究分野からテーマを抽出し【児童教育学科の学びの世界へようこそ】というテーマで講座を実施しました。児童教育学科は、保育士・幼稚園教諭・小学校教諭養成を主とした教育系の学科という特徴から、音楽教育学・近代ヨーロッパ教育学・体育教育学・美術教育学をベースとした幅広い教養講座となりました。

受講者の皆さんと「童謡」や「唱歌」を合唱したり、第2次世界大戦中の日本とイギリスの子供達の体験を学ぶ中からウクライナの子供達のつらい立場に思いをはせたり、体を動かす大切さを学び日常生活に取り入れていただけるような運動実技を行ったり、美術を五感で感じるとはどういうことかを体験したり、まさに「アクティブ・ラーニング」を経験していただく1カ月となりました。

来年(2023年)は、第40回の節目の年を迎えます。秋の良き日に皆様の知的好奇心をくすぐるような公開セミナーを実施したいと考えております。来年度も皆様にお会いできますことを楽しみにしております。

〈2022年10月8日(土) の様子〉

〈2022年10月15日(土) の様子〉

〈2022年10月22日(土) の様子〉

〈2022年10月29日(土) の様子〉