基礎英語の先生方は、基礎英語の授業以外でも、様々な場面で学生のサポートをしています。
今回は、TOEIC対策を行っているTim Wilson先生のTOEIC sessionsの様子をお伝えします。
学生は学期の初めに申し込みをし、1学期間、毎週1回1時間程度、指導を受けます。Wilson先生は、学生のレベルに合った問題の読み方・解答の仕方のスキルやコツの指導に力を入れています。
TOEICの問題を使いながら指導を行いますが、このセッションのいいところは、ネイティブの教員による指導のため、説明を聞いたり、学生が質問をしたりするのも全て英語で行うことです。
したがって、TOEICのリスニングとリーディング、語彙の勉強と合わせて、日常会話のリスニングとスピーキングの力の向上が図られるのです。
この日は、3年生2名が指導を受けていました。
10月から始まった指導を通して一番伸びたところは?という質問に、「リスニング力」と答えてくれました。
また、TOEIC対策は自力で行うこともできるけれど、先生から知らない単語や表現を学ぶことで、その単語や表現がすぐに定着するメリットもあると教えてくれました。
2人ともこれから本格化する就職活動を見据えてこのセッションの参加を決めました。
年明けにはTOEICの受験を予定しているそうです。それぞれの希望の分野や職種でのキャリアの実現に向けて英語力を上げ、自信をつけてもらいたいと思います。