11月23日(祝)の午後、本学キャンパスはサーロー節子さんの講演会で熱気に包まれましたが、広島市の中心にある地下街「シャレオ」の中央広場では県内の大学生による音楽の熱い競演が繰り広げられました。
第7回を迎えた「大学競宴!シャレオ大学生コンサート」(一般社団法人教育ネットワーク中国主催)はこれまで平日の夕方に開催されていましたが、今回は祝日の午後をめいっぱい使っての大イベントとなりました。
オープニングは正午。3部構成で県内9大学を中心とする、全20グループ、約200名の学生が次々とステージでパフォーマンスを繰り広げました。本学から総勢40名を超える学生が日ごろの練習成果を存分に発表しました。
吹奏楽部がおなじみの曲の数々を披露し
クワイア(聖歌隊)が、美しくも厳かな歌声を会場に響かせました。
幼児教育心理学科、児童教育学科の学生で構成された「子どものうた研究会」(うた研)も負けてはいません。
トーンチャイムによる演奏、デュオによる熱唱、そしてメンバー全員による合唱で会場を大いに盛り上げます。
第1部と第3部には本学放送部の学生が2人ずつ司会を務め、そのスムーズな進行ぶりに関係者からおほめの言葉をいただきました。
会場の用意した900枚のプログラムはすべてなくなる盛況ぶりで、広島大学の吹奏楽団の華麗な演奏で幕を閉じたのは、終了予定時刻を大幅にすぎた午後6時50分。大学生によるエネルギッシュな「競宴」が終わりました。
コンサート支えてくださった、教育ネットワーク中国の事務局、各大学の担当者の皆さま、そしてこの日のために忙しい学生生活の合間に練習の重ねた出演者の皆さまに深くお礼申しあげます。