12月5日に、「2018年度フィールドワーク報告会」が開催されました。参加学生の成長の様子や貴重な経験を聞くことができる機会となりました。
第一部では、2018年度実施の4つのフィールドワークの報告が行われました。
環境フィールドワークは、自分達で製作した映像などをまじえた楽しい報告でした。屋久島における地元の人々や地方自治体の自然を保護するための努力や、参加学生の積極的な活動の様子が伝わってきました。
公共政策フィールドワークは、フィンランドとスウェーデンを訪問しました。まず、フィンランドの歴史文化、経済、世界遺産の保護について学ぶ様子についての紹介がありました。次に、スウェーデンにおいて、ストックホルム市庁舎(ノーベル賞晩餐会)やノーベル博物館訪問の様子などが報告されました。
海外英語教育インターンシップは、引率教員を伴わない研修であり、参加学生の成長を確認することが出来ました。研修先での英語の学修、ホームステイ先や週末のエクスカーションなどについて、すべて英語の発表でした。
GSE(Global Studies in English)は、英語で大学の通常の授業を学ぶコースです。今回の研修 Global Village Field Experienceでは、ベトナムを訪問し、発展途上国の実際の現状を知ることで、普段の講義では学べないことを経験し、英語での報告は、会場の聴講学生にとっても良い刺激となりました。
第二部では、担当の先生方から、2019年度に実施されるフィールドワークの紹介が行われました。来年度も、アメリカ、イギリス、ベトナム、アフリカ(ザンビア)、日本の古都といった多様なフィールドワークが予定されています。フィールドワークに参加することで、学生が研修先の理解を深め、多角的に物事をとらえる力が身につけられたらと願っています。