このたび本学では、秋季宗教強調週間特別行事といたしまして、立教大学チャプレン 宮﨑 光先生を講師にお迎えし、「賛美歌と応援歌と私」と題して講演会を開催いたします。どなたでもどうぞご来聴ください(入場無料)。
宮﨑 光先生は、聖歌・賛美歌作者および研究者として著名な方で、とくに、東日本大震災の後に作られた「折れないあなたのため」という賛美歌は、多くの方の心に慰めをもたらした名曲です。
また、お父様である故・宮﨑 尚志氏は、優れた作曲家で、代表作の一つである広島東洋カープ応援歌「それ行けカープ」は、多くのファンに愛唱され、7月の西日本豪雨災害に打ちのめされた広島に、希望のともしびとなりました。また、この曲はそもそも、作曲の際に、原爆からの復興のことが、宮﨑 尚志氏の念頭にあったとのことです。
このたびの講演会では、宮﨑 光先生ご自身の思いに、お父様のエピソードも交えてお語り下さる予定です。また、この機会に特別演奏として、本学オルガニストである玉理 照子先生が、ご自身の編曲による「『それ行けカープ』によるメディテーション」を、ゲーンスチャペルのパイプオルガンで演奏して下さることになりました。この珍しい機会に、皆様のご来聴をお待ちしております。
広島女学院大学 特別講演会「賛美歌と応援歌と私」
講 師:宮﨑 光先生(立教大学チャプレン)
特別演奏:玉理 照子先生(広島女学院大学オルガニスト)
日 時:10月16日(火)18:00~19:30(17:30開場)
場 所:広島女学院大学ゲーンスチャペル