広島女学院大学の全学科1、2年生の必修科目「基礎英語」では、毎学期末に習熟度を測るアチーブメント・テストを行っています。
2018年度前期は、7月の豪雨により大学施設が一部被害を受け、また困難な通学状況を強いられた学生がいたため、テストの延期を余儀なくされましたが、9月26日(水)午後、およそ2ヶ月遅れとなりましたが、無事テストを行うことができました。
テスト問題は、以前ご紹介した「基礎英語」の本学独自テキスト「Minimum Essentials」をもとに出題されています。本年度はテキストが大幅に改定されましたので、それに合わせて試験内容も大きく変わりました。
長い夏休みを終え、後期がスタートしたばかりでまだ調子が出ない学生もいたかもしれませんが、試験が始まると学生は皆集中して問題を解答していました。普段と異なる時期の試験でしたが、逆に前期の学びを思い出し、すぐに後期の授業に繋げられるチャンスにもなったのではないかと思います。
次回のテストは、後期末の1月に行う予定です。後期の「基礎英語」も、各クラス、各授業担当者がそれぞれ工夫を凝らしたアクティヴィティを計画しています。
今回のテストの反省を踏まえ、次回のテストでは今回以上の手応えをつかめるよう、引き続き前向きに英語の学修に励んでもらいたいと思います。
「基礎英語」については以前にも授業の様子をこのウェブで紹介していますので、ぜひご覧ください。
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