前回の基礎英語に関する紹介では、担当する専任の英語ネイティヴ教員4名を紹介しました。
今後は、この4名の教員が、日々どのように学生の指導を行っているかをご紹介したいと思います。
今回は、授業外でのサポートについてです。
基礎英語の先生は、授業以外にもTOEIC対策、英会話などの英語に関するサポートを本学学生のために行っています。
その中の一つに、Timothy Wilson 先生が行う "Scrabble® Time" というアクティビティがあります。
毎週水曜日のランチタイムに行っていて、予約不要、誰でも、いつでも参加できる、気軽に楽しみながら英語力を伸ばすことができます。
"Scrabble(スクラブル)" は、英単語を作って競い合うゲームです。
その遊び方(といっても実はかなり頭を使います)は、まずアルファベットが一つ書かれたコマが入った袋から、一人7つずつランダムにコマを選びます。7つのコマの中からいくつか(または全て)のコマを使って英単語を作り、ボードに並べ、ポイントをゲットします。そして使ったコマの数だけ袋から新たにコマをとり、また単語を作って...、とメンバーが順番に行いながらゲームを進めます。作った単語を置いた場所や、完成した単語の数によって獲得できるポイントが変わります。
手元にあるコマと、ボード上にすでにあるコマをじっと見比べながら、どのような単語がいくつできるか頭をフル回転させます。語彙力とひらめきが要求されるゲームです。
だからこそ、思いもよらない単語がひらめいた時の喜びもひとしおです。
Wilson先生からのメッセージ
Scrabble is a game of using and improving your English language skills, especially vocabulary, which can help increase TOEIC scores.
(Scrabbleで遊びながら学ぶことで、英語力、特に語彙力を上げることができ、ひいてはTOEICのスコア・アップにもつながります。)
Scrabbleはアメリカで始まったゲームですが、今や世界中で行われています。広島では年に一回12月に大会が行われ、毎年Wilson先生に率いられて広島女学院大学の学生も参加しています。今年もチャレンジする予定です!