5月25日(金)の16時30分から19時30分にかけて、紙屋町シャレオ中央広場において「大学競演!シャレオ大学生コンサート」が、一般社団法人 教育ネットワーク中国の主催で開催されました。
教育ネットワーク中国とは、広島県を中心に約30の大学・短大・高等専門学校と広島県と県内の主な市の教育委員会等が会員とする高等教育機関の連携組織で単位互換・高大連携・生涯学習の講座の提供をしています。そしてこのコンサートは「広島の中心から元気を発信しよう」と加盟大学の学生たちが楽器演奏や歌を発表する場となっていて、毎年春と秋に開催され今回が6回目です。朝から事務局に何件も問い合わせのお電話があったそうです。
本学からはフォークソング部から、人間生活学部3年の國井はづきさんが弾き語りを、そして吹奏楽部からおなじみの曲を披露しました。
普段から市内のライブハウスや学内のイベントでライブの弾き語りをしているという國井さん。開演まではいつもと違う年齢層の聴衆の皆さんを前に少し戸惑っていましたが、演奏が始まるとしっかりと聞く人の心をつかみながら、自分の世界を展開していました。
続いて吹奏楽部。アンサンブル形式で、モーツァルトの有名な曲「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」を披露した後、広く親しまれている曲、「小さな世界」「魔女の宅急便」(メドレー)を演奏しました。今回は1年生が多く、多少ぎこちないところもありましたが、親しみやすいメロディで会場を和ませていました。
(ステージ後ろで出番を待つ吹奏楽部の学生たち)
今回のコンサートには本学を含め、市内9校から学生が参加しました。音楽系の学部・学科を擁する大学の学生やクラブ・サークルの愛好家によるクラッシックの本格的演奏、アカペラ、弾き語りに迫力の大合唱と、今回も多くの聴衆を魅了したひとときでした。