全学共通基礎科目の「基礎英語」では、本学オリジナル英単語集 Minimum Esentials(通称 ME) 1 & 2を教材として使用しています。
内容は、基礎英語の担当教員、Paul Spicer先生、Jamie Szuba先生、Timothy Wilson先生、Daniel Hougham先生が、これまでの指導をふまえて日常生活でよく使う英単語や表現をセレクトし、テーマ別に掲載しています。馴染みのない表現もあるかもしれませんが、英語を通して欧米の文化や生活を知ってもらえるようにと選んでいます。
また、各学科の専門分野に関連したテーマも設けました。各学科教員の協力により専門分野の語彙表現を掲載することで、基礎英語と学科の学びをつなげ、英語を専門科目の学修に役立てられるよう工夫していますので、英語が苦手な学生もきっと少しずつ英語の学修が楽しくなってくるはずです!
カバー・デザインは、学生によるものです。2017年度後期に、生活デザイン・建築学科の基礎英語クラス内で「Minimum Essentials Student Cover Design Competition 2017」と題したプロジェクトを行い、学生たちが表紙と裏表紙のデザインと、そのデザインに至ったアイデアと英語の学修や大学への想いを英文レポートとして作成しました。
選抜されたデザインとレポートは、2017年11月27日〜12月2日にヒノハラホール1Fで展示し、学内投票を行いました。
ヒノハラホールでの展示の様子
その結果、1(写真左)には生活デザイン・建築学科2年の宇都宮祐希さんのデザイン、2(写真右)には生活デザイン・建築学科3年の平賀友梨さんのデザインが採用されました。
基礎英語の先生からのメッセージ
Minimum Essentials 1 and 2 have been completely redesigned and rewritten specifically for you, the student, and are now more relevant to Kiso Eigo and easier to use as a resource for your English learning. We hope you enjoy the new designs and feel encouraged to use these books as often as you can.
Minimum Essentials 1 & 2は、広島女学院大学の学生に合わせて内容を大幅に見直し、基礎英語の授業によりふさわしく、使いやすいものとなっています。学生が新しいMEを気に入り、たくさん使ってくれることを心から望んでいます。
学生と教員の想いが詰まったテキストをより身近に感じ、英語の勉強に前向きに取り組み、そして専門分野の学修に対する新しい視点を養ってもらいたいと思います。