12月13日、ANAの客室乗務員(CA)である卒業生をお招きし、在学生との交流会を開催しました。
高橋裕子さんは、2017年3月に国際教養学科をご卒業ののちに、全日本空輸株式会社に就職され、研修や国内線業務を経て12月から国際線での乗務も始められました。
交流会には1年生から4年生まで多くの在学生が参加しました。航空業界や高橋さんのお仕事の様子など現場の生の声が聞けるとあって、皆興味津々。後輩たちからはたくさんの質問が飛びました。
・夢を叶えるために在学中に心がけたこと、頑張ったこと。
・就職活動で不安な気持ちになった時、どう乗り越えたか?
・仕事の日はどんな一日を過ごすのですか?
・客室乗務員のやりがいは?
・客室乗務員を憧れとしてみていた頃と、実際になってみての違いは?
高橋さんに在学中のことを振り返っていただき、TOEICをはじめとする英語力の強化だけでなく、日頃の立ち居振る舞いにも気を配り、常に人に見られていることを意識してバスや電車の乗り降りをしていた、就職活動中は資格の勉強などやるべきことで忙しく過ごし不安にならないようにしていた、などのエピソードを伺うことができました。
フライト中、お客様の安全を第一に考え、頭の中が常に「緊急事態」でフル回転、という高橋さん。一年目でまだまだ覚えることばかりの中、お客様のニーズを見出し応じることを真剣に考え、お客様の「今回のフライトが一番良かった」という言葉を励みに日々奮闘されています。
これから航空業界、客室乗務員をめざそうとしている在学生には、憧れの先輩の姿が眩しかったと思います。高橋さんに続く後輩が数多く輩出されることを願っています。お忙しい中、貴重な機会をありがとうございました。
本学では、航空業界への就職を目指す学生のために多様なプログラムを用意しています。詳しくは、国際英語学科のカリキュラムをご覧下さい。
人文学部 国際英語学科 https://www.hju.ac.jp/faculty/ie/topics.php